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エーテル、ヒッグス粒子、暗黒物質
エーテルとは、光を伝達するのに必要な物です。 ヒッグス粒子関連。 一方 暗黒物質は 光との相互作用を持たない粒子です。 さて、これらの意味がわかりにくいです。高校生以下にもわかるように解説をお願いできませんか?
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音声が空気などの粗密波として伝達するように、空間には光を波として伝達する物質があるのでは?と仮説が出され、その仮想の伝達物質がエーテルですが。現在では、光速度の不変性の観測によって否定されています。 ヒッグス粒子は、質量を発生させる場のゲージ粒子として予想されていますが、未発見です。発見できたらノーベル賞確実でしょう。 暗黒物質(ダークマター)とは、恒星として「光っている」質量が、実際に存在するだろう質量よりはるかに少ないことから、その「見えない」質量に対して付けられた仮の名前であって、特定物質/粒子の名前ではありません。 「見えないけど質量を持つ」ものなら、なんでも候補です。ニュートリノの質量から、恒星にいたらなかった褐色矮星や。超対称性理論で予測される重力以外で相互作用しない粒子など、いろいろ候補が挙げられていますし。この問題において、これらはすべて「暗黒物質」です。