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白金がよく触媒に利用される理由は?

白金が触媒としてよく利用されている気がするのですがこれは、私の勘違いでしょうか?それとも何か理由があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • mit73fu
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回答No.3

こんにちは。 cyber-poemさんの言われる通りです。でもなぜ? 燃料電池、自動車の排気ガス浄化で触媒として大活躍するプラチナ。 なぜプラチナだけに、そんな魔力が宿っているのか? 下記の書物があるそうです。(難解らしいですが・・・) 岩波科学ライブラリー 125  相対論がプラチナを触媒にする  村田 好正 著 bk1、amazon 『本書では、周期表の10族に縦に並ぶ Ni(ニッケル)、Pd(パラジウム)、Pt(白金)を比較して、化学的性質が似ているはずの同族元素なのに、何故ニッケルと比べて白金は幅広い反応の触媒として有用なのかということを理論的に説明している。まず、この説明を理解するのに必要な基礎的な知識である、結晶学、量子論、相対論などの基礎を初心者向けに解説し、最終的にはニッケルと白金の金属表面原子の再配置やガス吸着現象の違いを相対論的効果が働いているためであると説明している。』 http://www.whatawonderfulworld.tv/modules/weblog/print.php?blog_id=211 ご参考まで

cyber-poem
質問者

お礼

本の紹介ありがとうございます。機会があったらぜひ呼んでみたいと思います 回答ありがとうございます

その他の回答 (3)

  • r-takepi
  • ベストアンサー率40% (97/240)
回答No.4

Ptは#2さんが言われるように様々な分野で使用されています。 気相での話になりますが、PtとHCの反応論を突き詰めると#3さんのような回答かと思います。 一般的に工業的に使われている簡単な理由としては、 (1)耐熱性に優れている (2)埋蔵量がそれなりに有る という点が上げられると思います。 (1)は重金属系に対して(重金属でも酸化触媒となる)であり、Ptは貴金属系で必ずしも酸化力が最上位とは言えません。 (2)は貴金属系の中でという意味です。PtよりPdの方が酸化力が上ですが、埋蔵量は1/2程度ですので、工業的にということになると埋蔵量の多い方が安定して購入できるので使用されやすいと言った事になります。

cyber-poem
質問者

お礼

まとめてくださってありがとうございます 回答ありがとうございました

  • koz7291
  • ベストアンサー率53% (96/179)
回答No.2

 こんにちは。  白金が触媒としてよく利用されるのはよく知られていることです。水素化、脱水素、酸化のほか、石油の改質、工場の排ガス中の窒素酸化物の低減や自動車の排ガス処理など、広く工業的にも多量に使用されています。  それではなぜ白金がこのような触媒作用を示すのかについては、昔から多くの研究者が取り組み、白金の性質や表面の構造などを調べてきましたが、いまだによく分かっていないのです。白金といえば貴金属で高価なものですし、その触媒作用が解明され、代替品が開発されれば非常に有益な功績としてノーベル賞クラスの評価がなされるかもしれません。大変大きな課題といえます。

cyber-poem
質問者

お礼

私の勘違いでないようですね。 ノーベル賞ですか!!回答ありがとうございました

noname#39970
noname#39970
回答No.1

http://www.google.co.jp/search?q=%E8%A7%A6%E5%AA%92%20%E7%99%BD%E9%87%91%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%82%B9&hl=ja&lr=lang_ja 簡単に言うと 金より耐久があるから  ってそれぞれ書かれてる感じがする

cyber-poem
質問者

お礼

回答ありがとうございます

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