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収入保障保険の「最低保証期間」とは?
収入保障保険について教えて下さい。 収入保障保険は、「残存期間に合わせて受け取るなら、契約期間が少なくなってから亡くなると、受取額がより少なくなるから終身保険に比べて損ではないか」と思ったのですが、募集人は、「その不満は最低保証期間である程度カバーできる」と言いました。 「最低保証期間」とは何でしょうか。
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【収入保障保険】とは、その名の通り「ご主人様が亡くなっても、遺族がそれまでと同等程度の生活費を維持するための保険」です。 ご主人様に万一の事があった場合、公的保障として【遺族年金】が国から支給されます。 しかし、一般に「現在の月間生活費の約7割」が遺族が今まで通りの生活を送るために必要な生活費と言われており、充分な額とはいえません。 例えば、現在の月間生活費が30万円とすると、ご主人様が亡くなった場合の月間必要遺族生活費は21万円です。(30万円×0.7) 仮に、遺族年金の月額が17万円(ご主人様の収入により変わります)だったとすると、「21万円-17万円=4万円」が毎月不足します。 この4万円を奥様が老齢年金を受け取りはじめる65歳まで保証しようというのが、収入保障保険の性格です。 【4万円×12ヶ月×奥様が65歳を迎えるまでの残年数=○○○万円】という事になりますので、時系列で考えると、年を追うごとに必要となる保障額は減って行く事はご理解頂けると思います。 お子様が就職(自活)し、奥様が65歳になってしまえば必要の無い保障です。 加入時の死亡保険金総額をもし終身保険で用意しようとすると、月々の保険料(掛け金)はとんでもない高額になってしまいます。 ただ、「年数が経つと受取額が少なくなる」と聞くとなんだか損な感じがしますが、「年数に応じて保障額を少なくする」事にこそ意味がある保険なのです。 ムダを省いて保険期間も限定する事で、保険料を最低限に留める事を可能にします。 しかしながら、もし奥様が64歳時にご主人様が亡くなったとすると1年分の保険金しか受け取れないので、確かに損をした気分になってしまうのは人間の性です。 (それでもこの保険は充分にその機能を果たしているのですが…) そこで【最低保障期間】を設ける事で、もし「保険期間があと1年」などという時にご主人様に万一の事が起きたとしても、最低保障期間の年数分は保険金を支払います…というのが【最低保障期間】の役割です。 個人的には、この保険を使う意味をしっかりと理解していれば【最低保障期間:1年】で充分だと思っているのですが、ippukusanさんはいかがですか?
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- X-trail_00
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最低保証期間=5年となっている場合 契約満了直前に亡くなっても、 そこから5年は補償するというものです。 収入保証と終身保険を比べるのは全く間違っています。 収入保証は定期保険です。 段階的に補償額が下がる定期保険。 期間は30年とか20年とかの限定 満了後に死ぬと1円ももらえません。 終身保険は、60歳払い済みで保険料払い終えて 90歳で死のうが150歳で死のうがもらえます。
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ご回答ありがとうございます。
- taka-996
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毎年100万円受け取れ、保険期間は20年とします。 最大は100万円×20の保険金が受け取れます。 ただ残り1年で保険金支払い事由が発生した場合、100万円×1回 ところが、ここで最低保障期間が5年であれば、最後の1年で保険金支払い事由が発生した場合でも、100万円×5は最低受け取れるってことです。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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