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収入保障保険について教えてください。
現在主人の保険を見直しております。 収入保障保険の加入を検討してますが、その内容について悩んでいますので 相談にのっていただけないでしょうか。 主人の年齢 49歳 私35歳 娘10ヶ月です。 世間一般の子育て世代とは年齢がかけ離れており、モデルプランなども参考になりません。 収入保障保険について、娘が成人するまでの間20年(69歳)もしくは70歳までの保障を 検討しております。保険料の払い込について、65歳までにするか70歳までにするか悩んでおります。 主人は会社勤めの調理師です。一応定年は60歳ですが、その後もアルバイト等なんらかの形で 働いて収入を得る予定です。 本来なら定年までの60歳までに保険料を納めたいところですが、主人の年齢的にも支払い期間が短く、 保険料が高いので、65歳か70歳で悩んでいるのですが、やはり保障期間と支払い期間は同じにしたほうが よいのでしょうか。 65歳までとした場合、70歳までとした場合の総支払い額よりは少なくてすむのですが・・・。 そもそも掛け捨ての定期保険の支払い期間を短くするのは、無駄なのでしょうか。 あと、最低保障期間についても悩んでいます。 2年にするか5年にするかでも迷っています。2年のほうが保険料も安く抑えられますが、5年にして 定期保険や終身保険に変換するときにゆうりなようにするか。 アドバイスよろしくお願い致します。
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- rokutaro36
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保険とは、万一があったときの金銭的な損失を補償する契約(商品)です。 となれば、まずは、その損失を計算しなければなりません。 損失とは、無事に生活したときの収入と、万一があったときの収入とのギャップ ですから、まずは、現在の生活をおくるとどれぐらいお金がかかるのかを 計算しなければなりません。 そのために、キャッシュフロー表という表を作成します。 http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm つまり、未来の家計簿、ご家族の予算表です。 学費は、下記を参考にしてください。 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/006/07120312/003.htm http://www.shiruporuto.jp/finance/tokei/stat/pdf/data04.pdf http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/index.html#education キャッシュフロー表を作成すると、お金の流れが分りやすくなります。 質問者様の場合、夫様が60歳(定年?)以後の収入がとても大きな 要素となります。 また、定年退職金がいくらもらえるのか、ということも重要です。 『その後もアルバイト等なんらかの形で働いて収入を得る予定です』 というのは、不確定要素なので、まずは、年金など「確実なお金」で生活する ことを想定して計算をしてください。 住居のことを書いておられませんが、住居は、生活保障の基盤です。 自家保有と賃貸では、生活保障の内容が大きく異なります。 まずは、これで、お金が足りるのか、足りないのか、分ります。 足りなければ、支出を減らし、収入を増やすしかありません。 キャッシュフロー表を作成して、収支があうようになれば、いよいよ 万一のときのシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金にして、死亡退職金・葬儀代などを計算に組み込み、 住宅ローンがあればゼロに、生活費から夫様の分を引く…… などの操作をすると、万一のときのシミュレーションとなります。 このときのマイナスを補うのが生命保険です。 質問者様の場合、60歳以降をどうするか、ということで、保障の内容が大きく 異なります。 気をつけなければならないのは、収入以上の保障を付けることです。 例えば…… 60歳~70歳までの収入が3000万円なのに、5000万円の保障をつけてしまう ということです。 つまり、お亡くなりになった方が遺族の収入が増えるという現象です。 過剰保障です。 キャッシュフロー表を使えば、このようなことを避けることもできます。 また、来年からは、こども手当がはじまります。 その一方では、配偶者控除がなくなるとも噂されています。 つまり、次回の国会で何が決まるのか、ということはとても重要な意味が あり、それは質問者様の生活に直結してきます。 当然ですが、お金の流れも変わり、保障も変化します。 さて、このように保障内容が決まれば、次に、支払方法です。 実は、これもキャッシュフロー表を見れば、分ります。 短期払いをしてもお金に余裕があれば、そうすれば良いです。 逆に、ギリギリなら、そうするべきではありません。 収入保障保険の最低保障期間を2年か、5年か、と言う問題は、 いつまでの保障が必要か、という問題なのです。 70歳までの保障が必要ならば、本来、70歳で良いです。 不要な保障にお金を注ぎ込む必要はないでしょう。 終身保険は終身保険で別途、考えるべきです。 実際には…… キャッシュフロー表で色々とシミュレーションしてみないと分りません。 尚、優秀な保険担当者ならば、キャッシュフロー表を作成して、 多様なシミュレーションをしてくれます。 ですが、そのような担当者が少ないのも事実です。 ご参考になれば、幸いです。
- 秋 桜児(@ucosmos)
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458ukiさん ●保障期間を70歳までとする場合、払込期間を65歳までとするほうが、保険料の総支払額は少ない。しかし、支払期間を短くするのはムダか? →一概にムダとは言えません。考え方次第だとは思います。が・・・ 私の考え方例をお示ししてみます。 (1)支払期間を70歳までにする場合と65歳までにする場合とで、どれほどの保険料の差があるのでしょう。支払期間を70歳までにした場合に保険料総額が200万円としたら、65歳までに短縮しても190万円を超えるくらいの総額保険料ではないですか? 仮に総額保険料の差が10万円としても、10万円÷21年間÷12ヶ月で計算すると、1ヶ月あたり400円ほどです。この差をどう考えますか? (2)払い込みを65歳までにし、払込満了直後に、不運にも亡くなられた場合、(1)の保険料例とすれば、190万円を払って保険金をもらうことになります。 一方、払い込みを70歳までにした場合には、約150万円の支払で、上記と同じ保険金をもらえます。 (3)全てを保険で保障してもらおうと考える必要はありません。 例えば、60歳時点である程度の貯蓄ができた。お子さんもある程度大きくなり、奥様も働きに出るようになった。公的保障としての「遺族年金」も10万円以上もらえそうだ。 このようになった時には、もしかしたら、収入保障保険で保障してもらう必要がなくなり、解約しても良い状態になるかもしれません。 この時までの保険料総額が少ないのは、「支払期間 70歳まで」のほうでしょう。 (4)このように考えてみますと、将来のさまざまな状況の変化で、収入保障保険の見直しをすることを考えますと、(個人的な意見としては)70歳までの払込期間としたほうが良いのではないかと考えます。 結果的に、最終的な保険料総額は少なくて済むかもしれません。 ●最低保障期間を2年とするか5年とするか? →保障してもらう期間を決めているのであれば、余分な保障期間はあまり必要ないのではありませんか? どんな場合に「定期保険や終身保険に変換する」ことが想定されますか? ●最後に、goo生命保険http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5430092.htmlで、私が回答した、回答No.3と回答No.5で、「保険」というものの「考え方」をご参考にしていただけると幸いです。