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独身・単身世帯・短期アルバイトで生活する者が起業する場合
41歳女性です。 このたび紙芝居絵本を自費出版する予定なのですが、サンプルの前評判がよくすでに注文が来ていますので起業を考えています。 自分なりに調べたところ、独身で単身世帯、短期アルバイトを転々とする生活者ですと、特に開業届をだして青色申告にするメリットがないように思います。 いままでどおり、確定申告でよいと思うのですが間違いないでしょうか? その場合は、商品開発にかかった経費の領収書、販売時に発行した領収書は必要なのでしょうか? よろしくお願いします。
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基本的には、開業時に税務署などに開業届を提出して、事業をを始めるのが正式です。 但し、所得税の課税対象となる所得(利益)が出たら、翌年の確定申告の時期に確定申告をして、納税をすれば問題はありません。 ただ、所得税には「青色申告」という制度があり、青色申告控除など、いろいろな税制上の特典があり、節税の効果があります。 この、青色申告の特典を利用するには、その年の3月15日までか、開業後2ケ月以内に「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。 青色申告については、下記のページをご覧ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/2070.HTM 経費については、領収書を保存しておく必要があります。 事業所得(利益)は、収入から経費を引いたもので、経費には、商品開発にかかった経費や、販売のための費用が、経費として控除出来ます。 又、住まいと事業所が同じ建物の場合、水道光熱費・火災保険料・電話料・家賃(賃貸の場合)・建物の減価償却費(持ち家の場合)・車両関連の経費費・車両の減価償却費など、生活費と事業用の経費と共通している経費は、面積比や使用割合など合理的に基準で按分して、事業関連の部分は経費として処理できます。 事業所得の計算については、参考urlをご覧ください。 又、関連する質問がありますから、下記のページをご覧ください。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=219172
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- tnt
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青色申告の方が税法上有利なのは確かですが、 御質問の内容は比較的単発の作業ですよね。 また、人を雇わない作業ですよね。 そうすると、青色申告のメリットがあまりありません。 損益計算はともかく、貸借対照表をつくるのも面倒です。 普段から所得税がすくないのであれば、 確定申告でも 良いのでは?と思います。 この場合も経費計算が必要です。もちろん領収書は全て保存しておいて下さい。 メリットとその手間は参考urlをごらんください。
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ありがとうございます。今日1日考えたり調べたりしていろいろ悩んでいました。 今年度に入ってからの収入は15万円くらいです。このぶんだとしばらくは開業しないでやってみてもいいような気がしてきました。 1部200円程度という安さなので即答で”買う”といってくださる方が多く、これは商売になりそうだと思ったのですが、実際どのくらい売れるのかを知ることも大切ですよね。開業の勉強をしつつ様子をみていこうかと思います。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます。 収入が増えた時のために(それを目指し発奮するためにも)開業届を出したほうがよいと思うようになりました。 参考URLもさらに読みこんでみたいと思います。 私としては作品づくりに集中したく、税務処理などは避けて通りたかったのですが 収入がふえれば処理を人に頼むこともできますでしょうし、今は開業作業をがんばってみようと思います。ありがとうございました。