やさしいものをたくさん読むのか、本格的な本を時間がかかってもいいから読むのか。
考え方は人によっていろいろです。私は後者の考え方です。
辞書を引く手間を省かないほうがいいと思います。自分でちゃんと
辞書を引いて、単語帳も簡単なものではなく、B6版に文例とともに
ちゃんと記すようにする。そういう方法が時間がかかっても、
ゆくゆくは身につくと思います。(高校生時代に渡辺昭宏さんの
「外国語の学び方」(岩波新書)で読んで知った方法です。)
分からない単語の数は、読み進む内にだんだん少なくなっていきます。
私は、T.S.Eliotが「初めての、もっとも長い、もっとも良い推理
小説だ」と評したThe Moonstone(Wilkie Collins)を浪人時代に
読みました。3ヶ月くらいかかりましたが、受験勉強するより
ずっと役にたったと思います。穴埋め問題なんかいくらやっても
英語は身につかないと思います。受験勉強やTOEIC、英検の勉強なんか
はそろばん教室で教えていることとあまり変りません。
なお、現在のレベルにあったものばかり読んでいては、進歩は
おぼつかないのでは。楽器の練習と同じで、分かっていることばかり
やっているのは自己満足に過ぎないとあるイギリス人のフルートの
先生が書いていました。難しいからこそ、読み終えたときにヤッター
と思えるのでは。
お礼
皆さんの回答とても役に立ちました。ありがとうございます。 ブリジットは私には難しいみたいです(^^;) なので、ナビつきのもので面白そうなものを本屋に探しに行こうと思います!それでは失礼します~。