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銅はなぜ2価のイオンになるの?
すみませんが教えてください。 銅は、なぜ1価の陽イオン(Cu1+)ではなくて2価の陽イオン(Cu2+)になることが多いのでしょうか? 銅の電子配置(1s2,2s2,2p6,3s2,3p6,3d10,4s1)から考えると,イオンになるときは4s軌道の電子1個を放出し、1価の陽イオンになることで電子配置が安定になるような気がするのですが…。 お手数ですが、教えていただけないでしょうか?
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- dumvo-h
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回答No.1
とりあえず参考になるページはこちら↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%85%8D%E7%BD%AE http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211565452 http://staff.aist.go.jp/a.ohta/japanese/study/REE_ex_fc2.htm 原子核に近い電子は原子核の影響を強く受けますが、 原子核から遠い電子は、電子同士の相互作用の影響の方が強くなります。 電子同士の相互作用の影響が強くなると、 「中の殻から電子が埋まっていく」 「最外殻電子は8個で安定」 などという単純な議論ができなくなるようです。 Cu2+の電子の数は、Coと同じです。 Coの電子配置は、[Ar](アルゴン殻)3d7,4s2です。 ([Ar]3d9……ではありません。) 4sオービタルよりも3dオービタルの方が電子の自由度が高いために、 先に3dオービタルから電子が外れるのだと思います。 若干言葉足らずな回答になってしまい、申し訳ないです。知識不足です。 参考になるところがあれば、幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少し理解が進みました。 助かります。 ただ、Coの電子配置が[Ar](アルゴン殻)3d7,4s2なのはわかりますが、Cu2+の電子配置は[Ar]3d9だと思うのですが…。(Cuがイオンになるときは4s軌道から電子が外れると思うのですが…)