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犯罪と刑罰
どうして刑罰はあるんですか? ※別に深い意味はありません。単なる興味の質問です。
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応報刑論と目的刑論の二つの考え方があります。 [応報刑論] 人は自由意志を持ち、犯罪という違法行為を思いとどまることができる。 それにも関わらず、あえて違法行為を行った。 ↑ だから、道徳的な非難を受けるのは当然である。 そこで、非難に見合っただけの罰が与えられる。 行われた違法行為の重さ=科される刑罰 [目的刑論] 普通の人ならば、犯罪を思いとどまるはずである。 思いとどまる事ができなかったのは、犯人の性格の危険性が原因である。 ↑ だから、国は、そのような犯人に対し、刑罰を科すことによって 将来の犯罪を防止することができるし、そうしなければならない。 再犯の危険性(可能性)=科される刑罰
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- tatomiver2
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刑罰というのは、犯罪者を隔離し、再教育するためにあります。 決して被害者のためにあるわけではありません。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
応報刑説と教育刑説があります。しかし私はもう一つあると考えています。つまり犯罪者を隔離して社会の安全を維持するという目的です。 中世の欧州では犯罪者だけではなく、それを見せることで他のものにも教育効果を得ていますし、お祭り騒ぎにして刑罰が娯楽とすらなっていたようです。処刑を見て楽しんだわけですね。
- abcjet
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こんにちは! 01-1001さんは、殺人犯が逮捕もされず、 罰を受けることもなく、 ごく一般の人たちと同じように 道を歩き、買い物をし、生活をしていたら、 どう思いますか? さらに、自分が犯罪の被害者であったら、 どうでしょうか? 私にはそんな状況を 受け入れることはできません。 悪いことをした者は罰をうけるべきだという 感情が人間にはあります。 それが「正義」というものを 裏打ちし、社会の秩序を保っているのです。 このような感情を「応報感情」というわけですが、 そうした「応報」という考えが、 刑罰の根拠の一つです。 もう一つは、 犯罪者にふたたび犯罪を犯さないように 「教育」することが 刑罰の目的です。
- kamkamkam3
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刑務所のなかで、本当に反省する人っていますよね。昔は、そのようなニュアンスもあったのでは、ないでしょうか? しかし、現在は、なんとなく変わってきてますよね。職がなく犯罪を犯してしまう人、世の中にいやになって、しょうがなく犯罪を犯してしまう人。 ですから、昔の刑罰ができた時とは、受け止め方が違うのかもしれません。