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住宅ローンの繰上げ返済について質問
- 住宅ローンの繰上げ返済について質問させていただきます。
- 残りローンの返済方法や控除について疑問があります。
- 500万円の繰上げ返済による得失について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
ローン控除の額より、ローンの金利の方が高いので、固定金利期間が終わるときにでも繰上返済された方が得だと思います。繰上返済によって返済期間が10年未満に短縮された場合は住宅ローン控除が使えなくなりますが、残り33年もあれば残念ながら問題ないと思います。 ローン控除は所得税の税率によって額が変わってくるので、所得(収入から各種控除を引いた額)が少ない方の返済をした方が得です。330万~695万までは税率が同じ20%なので、どっちを返しても同じです。下記税率表参照ください。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/2260.htm
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- takoraisu7
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下記を事項を確認してみてください。 (1)金利はどちらが高いか? (2)繰上返済手数料はどちらがかかるか? (3)返済するお金は、ご主人それとも奥様のどちらのお金ですか? (1)(2)が同じなら、どちらを返して頂いても、繰上返済の直接のメリットは一緒のはずです。二人で合計3000万を33年で借りているので、あとはそれをどのような配分で返済するかだけの話です。 住宅ローン組んでいる人に、サービスを付加している金融機関もありますので、その辺も加味して考えて頂ければと思います。 (3)細かい話ですが、夫婦間であっても、例えばご主人のお金で奥様のローンを返された場合、贈与税がかかります。通常は一般個人家庭のことまで調べることは少ないとは思いますが、税務署から指摘されれば贈与税の支払対象です。 ご自身の目標として、まず奥様の住宅ローンを返済するという目標を立てられているのであれば、それは一つのやり方だと思います。ただし前にも書きましたが、繰上返済により、当初からの返済月数が120回を切ってしまうと、それ以降の奥様の住宅借入等特別控除は全く受けれなくなりますのでご注意ください。 あと、住宅借入等の特別控除の追加説明ですが、例えば19年度末に住宅ローン残高が2000万合った場合、ローン控除率は1%で控除額は20万円ですが、もし申告者さんの所得税の支払額が15万円の場合は、所得税を払った分までしか戻ってこないので特別控除の還付額は15万円です。そうすると500万円分は住宅借入の特別控除(500万円×1%=5万円)を実質的に受けれていないので、繰上返済してしまっても控除額は変わりません。 なお、平成17年以降に家を建てられた方の場合は、控除率が1%から経過年数に応じて0.5%に下がります。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 大変わかりやすくて質問してよかったです。 教えて貰ったことを参考にして頑張って返済していこうと思います。
補足
回答ありがとうございます。 ローン控除を気にしないで繰り上げ返済をしていきます。 残りローン期間が、夫婦共に33年半。 500万円の金額を 私の2000万の方(月48000返済)に500万円返すか、 妻の1000万円の方(月26000返済)に500万返すか迷っています。 1000万円の方に500万円返してローン期間を少なくしたほうがいいのでしょうか? 度々すみません。