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明るさ、まぶしさの限界は存在するのか?
この前ふと疑問に思ったのでお聞きしたいのですが、明るさ・まぶしさの限界はあるのでしょうか? 日常生活において最も明るいと感じるものとしては、太陽などがあると思います。 また、カメラのフラッシュなども非常に明るいと感じます。 何年も前に映画で、暗視ゴーグルのようなものをつけた敵に向かってまぶしい光を放ち、目をつぶして戦ったようなシーンを覚えていますが、日常生活において一時的ではなく長期的に目が異常な状態になるほどまぶしい光を見ることはありません。 日常生活程度の明るさしか知らない自分にとっては明るさは一体どこまで存在するのか(言い方がちょっとおかしいですが)想像がつきません。 この回答の答えが存在するのか分かりませんが、何か参考になるご回答をいただければと思います。
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人間の目にはオプシンという蛋白質があり、これが光によって壊されることにより人間は光を感じます。(オプシンはすぐに復元されます) 人間には暗順応というものがありますから、これを考えに入れると、 真っ暗闇の中で数十分すごし、完全に暗順応して目にオプシンが大量に蓄えられた状態から、そのオプシンを一瞬で全て破壊するような光を当てる のが限界です。 ただ、その情報を処理するのは脳ですから、この「オプシン全破壊」の情報が視神経で止まってしまえば意味はありません。 その場合は、視神経を通る情報の最大値がまぶしさの限界となると思います。これは単純に電流の最大値と考えればいいのか、あるいはパルス密度のようなものなのかはちょっとよく分かりません。
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- tetsumyi
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溶接は非常にまぶしい光の中で状態を見ながら行います。 ガス溶接は比較的低い温度ですが長時間行なうと時間が経ってから目が痛くなります。 電気溶接では温度が高いために短時間でも保護メガネを付けなければなりません。 メガネを付けないとやはり目が痛くなりますし少し時間が長いと網膜が焼けて光を見た部分が黒くなって部分的に視覚がなくなります。 まぶしさの限界とは光を短時間見ることはできても目を傷めてしまう限界と言うことになりますので決して挑戦してはいけません。
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ご回答ありがとうございます。 なるほど、確かに溶接時の光もかなりまぶしいですね! 仰ることから、「その物体が放つ光の限界を目で見ようと思っても、人間の目の限界がある」ということに気がつきました。 もちろんそんな光を目で見たいとは思っていませんが(笑)。
- akki1205
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星などを見ると、白い(黄色い)光とか結構ありますよね。あれは、そういう色なのではなくて、人間の目の領域を超えているから、脳が白ととらえるんです。厳密には白ではなくて、分からないですけど。 目で見える光は可視光と呼ばれるように目に見えない光もありますから。紫外線、赤外線、X線とかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうだったのですか! 確かに小さい頃天体が大好きで大人向けの分厚い天体参考書を読みまくっていましたが、そんなことが書かれていたような気がしてきました。 確かに太陽は表面が炎で包まれているので赤いはずですが、まぶしすぎて白く見えますねー。
- mac_res
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太陽光でも十分人間に目の「明るさの限界」を超えていて、長時間凝視すれば、失明したり、網膜が火傷したりします。 日食を観測しようとして、不適切な方法で太陽を見たときに良く起こるため「日食失明」と呼ばれています。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1B2GGGL_jaJP177&q=%E6%97%A5%E9%A3%9F%E5%A4%B1%E6%98%8E&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに太陽光を長時間見続けることはできませんが、今回は「それより上のまぶしさって存在するのだろうか?」というような疑問からこの質問をさせていただきました。 なんとなく「その上のまぶしさはあっても、人間の目が観測できるまぶしさの限界を超えればどれも一緒」というようなことがある気がしてきましたがやはりそうなのでしょうかね?
- ashogo
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この質問の回答ではないでしょうが、多くのレーザーは目を壊すほどの威力があると言われます。 なので、レーザーが最も強い光の一つではないでしょうか? wikipediaでも「目潰し用レーザー」なんてものが紹介されています。 参考までにURLを載せておきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、レーザーですか。 レーザーは光が拡散せずに一直線に通るため、「まぶしい」というような感覚は思いつきませんでしたが、確かに直接目に当たればかなりまぶしく感じそうですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほどなるほど! 暗順応からまぶしいものを見るという発想は思いつきませんでした。 光を感じるしくみも教えていただき参考になりました。 このことからも、光の限界は人間の目の限界という結論にたどり着きました。 ただそうなると、例えば明るさを数値で表すことができたとしたなら、人間の目で見える限界を超えた光の数値はどこまで存在するのか? つまりその物体が放つ物理的な明るさの限界(人間の目で観測できる光の限界ではなく)はどこまであるのかというのが気になってきました。