- ベストアンサー
粒径と溶解速度の関係について
硝酸アンモニウムの粒径が大きいと、粒径が小さいときより溶解速度は遅くなるのでしょうか?お願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一般的に言えば、固体の粒径が小さくなると表面積が増加するため、液体と接触する機会が増え、その結果固体は溶解しやすくなります。 硝酸アンモニウムを溶媒(水ですか?)に溶解する場合では、硝酸アンモニウムの溶解度が非常に大きい(すなわち非常に溶け易い)ため、少しぐらいの粒径の差では溶解速度に極端な差は無いと思います。
その他の回答 (1)
- bermare129
- ベストアンサー率54% (25/46)
回答No.2
ご質問と直接の関連はありませんが、水溶性高分子体などでは粒子径が小さいと逆に「全体の」溶解速度が遅くなる場合もあります。 ※表面から溶解し水膨潤した膜のようなものが形成してしまい、そこから内部への水の拡散(浸透)が極端に遅いために溶け残りがずっと残ってしまうという現象で「ママコ」(漢字では継粉?)と呼ばれます
質問者
お礼
そういうこともあるのですね。 初めて知りました。 勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
そうなのですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。 粒径を1.5mmから3~5mm程度に変更しようかと考えていたのですが、 あまり反応速度に変化はないかもしれませんね。