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「~されるにまで至っている」という言い回し

先日wordで「~は当たり前とされるにまで至っている」という文章を書いたところ、入力ミス?とされてしまいました。 結局、「~されるに至っている」というふうに書き直しましたが、「~されるにまで至っている」という言い方のどこがどう間違っているのかいまいちピンときません。 誰か説明を宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.4

 No.1です。  最初、回答したときに、まだ少しすっきりしないと感じたのですが、うまく表現出来ませんでした。      [ 大売り出し  自4月28日 至5月6日 ] と書いてあれば、「4月28日より5月6日に至る」と漢文訓読式に読め、「4月28日から5月6日まで」とほぼ同意と言えます。すると「まで」と「至る」は意味が重なっている感じがします。  そのことから考えると、「~は当たり前とされるにまで至っている」は「~は当たり前とされるまでになっている」か、「~は当たり前とされるに至っている」でいいのではないでしょうか。  これは語感の問題ですが、不思議なことに「までに」と「至る」を入れ替えると続けて使えるのですね。  「山頂に至るまでには、いくつもの難所がある」 というふうに。わたしの語感はおかしいのかな。

natsuco
質問者

お礼

ありがとうございます。 おかげで納得できました。

その他の回答 (3)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

はじめまして。 助詞「に」「まで」の接続の仕方に問題があります。 1.至る:自動詞 ここでは「ある状態に行き着く」という意味の自動詞です。 格助詞「に」「へ」を前置します。 2.に:格助詞 ここでは「動作・作用の及ぶ所、帰着点を示す」意味で使われています。 名詞、動詞の終止形に接続します。 3.まで:副助詞 ここでは「状態・動作の継続によって、至り及ぶ限界点を示す」意味で使われています。 名詞、動詞の終止形に接続します。 4.「~されるにまで至っている」が間違いの理由: 以上のように、「至る」には「まで」という副助詞は前置することができず、「まで」=「限界点」ですから、「限界点に至る」と考え、「まで」+「に」を添えて「までに」と語順を変えれば、間違いでなくなります。 5.「にまで」の用法は間違いか?: (1)動詞を変えれば可能です。ご質問文の例文は「至る」という動詞に前置する助詞の用法という点から、不適切だったので、「まで」という助詞を前置することのできる動詞なら、使えることになります。 例:傷が脳にまで達している。 (2)副助詞「まで」の意味を変えれば可能です。例えば「極端な例を挙げて他は暗示に留める場合など」に使う「さえも」に当たる用法の「まで」を使えば 例:子供にまで馬鹿にされる 以上から、この例文の正しい使い方は 「~とされるに至っている」 「~とされるまでに至っている」 となります。 以上ご参考までに。

natsuco
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 とてもすっきりしました。

回答No.2

「~されるまでに至っている」ではないでしょうか? 例えば「~に・まで(程)」ではなく「~まで(程)・に」 「まで」は動詞の直後に当てられるのではないでしょうか?

natsuco
質問者

お礼

「までに」なら問題なかったんですね。 分かりやすい回答ありがとうございました。

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.1

 出来るだけいじる部分を少なくすれば、  「~は当たり前とされるまでに至っている」 として、「に」の位置を変えれば一応通じるでしょう。「至っている」という場合は、その直前に「に」を付けて「に至っている」というのが普通ですね。しかし、もっと分かりやすい言い方はないでしょうか。  「~は当たり前とされるようになっている」というのはどうでしょう。

natsuco
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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