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とろけるスライスとスライスチーズの違いって?
あまりにも当たり前の質問だったらすみません。 スーパーでチーズを買う時ふと悩んでしまいました。 「スライスチーズ」と「とろけるスライスチーズ」はどう違うのでしょう? 「とろける~」の方が、熱した時により一層溶けやすい、ただそれだけでしょうか? でも、チーズはチーズだから、普通のスライスチーズだって溶けますよね。 「とろける~」の方は、熱を通さないでそのまま食べるのには適さない? 使い分けをしたほうがいいのでしょうか? (一人暮らしなので、あまり量はいらないので、どちらかだけ冷蔵庫に入れておきたいのですが)
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以前、同様の質問に答えましたので、コピペしますね。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=175454 溶けるチーズはナチュラルチーズ、溶けないチーズはプロセスチーズと言います。 ナチュラルチーズというのは、組織を構成している脂肪・蛋白質・水分などの粒子が粗く、構造も単純にならんでいるだけなので、加熱される事によって簡単に分解されるようになっています。 加熱と同時に脂肪が溶けはじめて、蛋白質も軟らかくなる為に、あの糸を引くようなとろみ具合になるのです。 プロセスチーズというのは、実はナチュラルチーズを加熱して一度溶かしたものを均一に攪拌したものに、乳化剤を加えて固めたものです。 その為に成分の粒子も細かく、構造も隙間がないほどにギッシリと詰まっていて二度と溶けないようになっているのです。 逆にプロセスチーズを加熱すると、その中にある水分が飛び硬くなってしまいます。 スライスチーズは、プロセスチーズの部類に入ると思いますので、とろけるチーズを買われたほうがいいと思います。 加熱しなくても、美味しく食べられるとろけるチーズが売られています。
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- KINGBIRD
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口を挟ませて下さい。あんまり違いをよく知っているわけじゃないんですが。 「とろけるスライスチーズ」も、「スライスチーズ」も、どちらもプロセスチーズです。 プロセスチーズというのは、日本人の口に合うよう、あまり強烈でないナチュラルチーズから数種類を選んで混ぜあわせ、味が変わらないよう加熱して乳酸菌の働きや発酵を止め、乳化させて固めたものです。 熟成が止まっていないため20日程度で劇的に味が変化することもあるナチュラルチーズに比べ、味が安定し、保存性が非常に高い(発酵を止めてあるため、未開封でも一年もちます。)のが特徴です。 プロセスチーズを加熱しても、黄色く固まるだけであまり溶けないのはこの製造過程の乳化が原因です。 ナチュラルチーズが溶ける理由は、加熱によってその乳脂肪が分離して溶け、タンパク質の潤滑油のように働くからです。プロセスチーズは、脂肪が固められてタンパク質とくっつかないため、とろけないんです。ですから普通のスライスチーズは加熱してもとろけるというほどには糸を引きません。 また、「スライスチーズ」と謳う商品の中には植物性脂肪を使っているものもあります。低温でも口当たりがよいのですが、もちろんこの場合はまったくとろけません。 さて、とろけるスライスチーズですが、なぜプロセスチーズでありながら、とろけるのか実は知りません。(^^;)ごめんなさい。 ただ、やはり#4の方が仰るように脂肪が多いこと、普通のプロセスチーズよりも保存期間が短いようなことから、製造方法に何か秘密があるのではと思います。 どちらか一方といっても、量が少ないのでお好みでいいとは思いますが(10枚入りなんか見るとがっかりしてため息がでます。なぜ、あれっぽっちで皆さん足りるのでしょうか?そう思うのは私だけ?)、ご自分がどちらのほうでより使うかでお買い求めになったらよいと思います。
お礼
どうぞどうぞ挟んでください。 またもやチーズ知識が深くなりました。明日会社で皆に一説ぶつことにしましょう。 5番のお礼でも書きましたが、そうなんです。両方プロセスチーズなんで?だったわけです。 なぜプロセスチーズでありながら、についてはご紹介いただいた質問を見ると「熱」に秘密があるようですね。 えー、10枚入りでがっかりって!あれっぽっちー? 私も小腹が空いた時に食べたりしますが、10枚入りはなかなか減らないんですけどー。 やはり、ここは奮起して両方買ってみて、とけかた、そのままで食べた時の味比べをしなくちゃいけなさそうですね。 でもそしたら、20枚ですよー。手伝ってください!
補足
すみません、「あれっぽっち」にビックリしてお礼を言うのを忘れてしまいました。 ありがとうございます。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
>「とろけるスライスチーズ」と「スライスチーズ(とろけると書いてないタイプ)」 の違いが知りたかったんです。 スライスチーズはゴーダチーズなどの溶けにくいタイプのものが多く使われていてとろけるタイプの方はエメンタールやグリュウイエールのような熱で溶けやすいものを多めに混入してプロセスチーズにしているのだったと記憶しています。 また、溶けやすいように製造過程でも違いがあります。 それと持ちはどちらも同じくらいです。 とろけるチーズのほうも熱を通さずに使っても問題はありません。若干ざらついた食感がありますが。
お礼
すみません、2度も。 種類の違いはなるほどなるほどです。チーズの性質で色々ですものね。 ざらついた食感、ですか。これまた並べて食べ比べしたくなりました。 ありがとうございます。
こんにちは。 気になって、思わず冷蔵庫をのぞいてみましたところ 我が家の「とろけるチーズ」には袋裏面に 「そのままでも召し上げれますが熱を加えると トロ~リとろけてよりいっそうおいしくなります。」 と書いてありました。 なので、とろける~を常備するといいかも。 ご参考まで。
お礼
うわぁ、わざわざすみません。なるほどー、とろけるタイプもそのままでいけるんですね。 「よりいっそう」っていうのが気になります。味のほうも実験したくなっちゃいました。 ありがとうございました。
- arumagiro
- ベストアンサー率27% (408/1468)
私も詳しくはしりませんが、チーズの種類が違うと思いますよ。 私も以前トーストにスライスチーズを乗せて温めて見ましたが、結果は融けませんでした。 チーズ自体は柔らかくなりますが、形状は変わりませんでしたので、やはり質が異なるのではないでしょうか。 そのまま食べるに関しては、お好みですのでどちらでもよろしいかと思いますが。
お礼
とろけ具合がどう違うのか実験してみたくなってきました。 種類の違いなどご存知の方の回答を待ってみようと思います。ありがとうございました。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
とろけるチーズの場合は細かく裁断された状態になっているものが多くピザやトーストグラタンなどに好きな量、好きな形に載せることができます。 とろけるスライスチーズもチーズ自体はほとんど同じなんですが形がトースト1地米と同じ大きさになっていますのでピザトーストなどを作るときには一枚そのままのセルといいので便利ですがピザなどに載せるときはうまくチーズが散らばらなくて不便です。 ただ、経験上スライスチーズの方が長持ちするように思います。裁断されていない分空気に触れる面積が少なくそれだけ乾燥や湿気によるかびに強いのかと思います。 とろけるチーズの場合は長くおくときは冷凍にするといいですよ。多少風味は落ちますが長持ちします。
お礼
冷凍できるのですね。それは知りませんでした。 ありがとうございました。
補足
えーっと、私の質問の書き方が悪かったようですね。 同じスライス型チーズの2種類「とろけるスライスチーズ」と「スライスチーズ(とろけると書いてないタイプ)」 の違いが知りたかったんです。紛らわしい書き方してすみません。
お礼
質問前に一応検索したのですが、こういうのがあったとは。 「スライスチーズ」で検索したから、えーとえーと。←ただの言い訳・・ ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは、おぼろげながら知っていました。 でも、ここまで詳しいことは知らなかったので、教えてていただいてありがとうございます。 さてさて、スーパーで売っていスライスチーズは両方ともプロセスチーズだったので、「またその中で種類があるのか!」と思ったのです。 ご紹介いただいた質問への回答で 「プロセスチーズは、一度加熱して溶かしてあるので、熱を加えると軟らかくはなりますが、溶けることはありません。とろけるタイプのプロセスチーズは、普通のチーズよりも熱のかけ方が少ないので、加熱すると溶けますが、ナチュラルチーズのように糸を引くようなことはないと思います。」 とありました。これで納得です。製造過程の違いはここですね。 ピッツァのあの糸ひくチーズはとろけるタイプでないと無理なのですねー。 すごく勉強になりました。ありがとうございました。