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韓国のIT事情
最近、韓国がアジアの中でもIT産業が活発であると聞きました。具体的にはどのような業界でどのようなサービスが牽引しているのでしょうか?教えてください。 またどうして韓国は最近それほどITが伸びているのでしょうか?
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- 100Mbps
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あらゆる業界がインターネットにビジネスを結びつけようとしているのが韓国の状況だと思います。どのようなサービスが牽引しているかという質問からは、ちょっと離れてしまうかもしれませんが、日本と比べてどういった面で進んでいるかについてお答えしたいと思います。 1.インフラが日本とは比べものにないくらい整備されています。500Kbps以上のブロードバンド(ADSL,CATVなど)の常時接続の普及は去年末で400万世帯(日本の人口で考えると1200万世帯にあたる)。これは、一般のインターネット利用者の50%以上にあたります。アナログモデムで接続している人は、すでに、半分以下と言うことです。 2.これだけの環境が整えば、ブロードバンドを利用したいろいろなサービスが生まれるのは当然です。以下、日本より進んでいるサービスを上げてみますと - VOD(300Kbps程度の配信が普通です) - インターネット放送(TVは200Kbpsから300Kbpsが普通になりつつある) - ネットワークゲーム - オンラインショッピング - オンラインでの証券取引 - オンラインバンキング - インターネット電話等々 3.学校、自治体、政府でのインターネットの利用も盛んです。 - 大学の願書をインターネットで受け付ける - 役所には、電子メールでいろいろ相談に乗る職員がいる - 学校へのコンピューターの導入は、日本よりはるかに進んでいる。 - 小学生の96%がインターネット利用経験あり。42%が毎日利用 朝日新聞から それでは、どうしてこんなに進んだのでしょう。私なりに考えてみました。 1.キーボードアレルギーが日本人よりない。タイプライターの歴史は日本より古いのです。 2.ワープロ専用機が普及しなかったため、パソコンの利用が早くから進んだ 3.大学での論文、レポートのワープロ提出は、日本よりはるか昔から。ということは、大学生にパソコンは必須。 4.98年の大不況のとき、リストラされた人たちが、小資本でできるインターネットビジネスを立ち上げた。 5.政府が、ブロードバンドの普及を強力に後押しした。(先見の目があるということでしょう) 6.ネットワークゲームが非常に盛んで(プロもいます。ゲームのTV中継もあります)、PCバン(ネットワークカフェ)が普及し、早くから一般の人が高速回線の快適さを味わった。 7.韓国人はインターネットに乗り遅れたら、落ちこぼれだという強迫観念をもっている 韓国は、遙か彼方に行ってしまいました。ますます、スピードを上げ、遠ざかっています。98年当時は、差はなかったのに。日本は追いつくのでしょうか。追いつくためには、韓国以上のスピードで、ブロードバンドの常時接続環境を整備しなければならないのに。政府が言う「2005年に世界最高のインターネット環境」ということは嘘にしか聞こえません。
- nigaoe
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知り合いの留学生にきいたところ、パソコンの普及率は約50% ネットカフェもブロードバンドカフェ、ということで、ネットゲーマーやヘビィチャッターが多いとのこと。 ただ、物価はあまり日本とはかわらないので、以外とパソコン業界的な景気は減速気味とか。 ただ、私は現在韓国語と、韓国語入力を勉強しています。 某○ックカメラパソコン館では韓国語キーボードだけがありませんでした(中国語はありました)。店員にきいてみたところ、代理店がないとのこと。 自分の本の韓国語版や代理店展開などなど、私はたいへん興味持っています。 ワールドカップに向けて売り込む企画も思案中です(某大手新聞社がスポンサーをとりましたよね)。
- huctrade
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先日テレビで放送されていた情報ですから,本当かどうか未確認です。 確かに韓国のITは活発のようですね。 どのような業界かはわかりませが、 伸びている理由として大容量の通信手段が発達しているそうです。たしか,ISDNよりも早くて安い大容量の通信手段だそうです。日本で韓国の方との会議があるときに、まだ日本ではISDNを使っているのかという話も出たようですね。 もう一つは、韓国では身分の差が激しく、上の身分の人と下の身分の人が話す機会がないそうです。インターネットを使えばそういった身分が関係なく会話ができ、先端情報も伝わるようになったそうです。そのIT革命の害も結構あるようです。 安くて大容量の通信手段が整えば、自然にIT産業は後からついてくるのではないでしょうか。