産業再生機構と整理回収機構
本日、ニュースで「ロッテホークスが誕生!?」というのを見まして、産業再生機構とは?と思い、ちょっと調べてみたのですが3点ほど、自分の頭の中で整理しきれません。
(1)あるD会社が産業再生機構の支援を受けると、産業再生機構が非主力銀行の債権を買う。
->非主力銀行の債権負担を減らすことが目的?
->非主力銀行は、貸した分全額返ってくる?
(2)産業再生機構の支援にもかかわらず、再建できない場合は、整理回収機構の再建が転売され、整理回収機構がD社の不動産やら何やらから、できるだけ回収するんですよね?それでも回収しきれないのが、国民からの血税で補われる?
(2.5)変な会社にお金を貸した銀行の責任は問われないのでしょうか?貸した分全額、公的資金からもらってる!?
(3)一番わからないのが、産業再生機構でD社が再建不可能と判断された場合に、整理回収機構に転売されるはずなのに、RCCでは、再生の見込みのある企業に関しては、再建支援の目的で、債権放棄に応じているっておかしくないですか?