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永生の毒
『妖精国の騎士』文庫版27巻を読んでいて分からなかった箇所がありましたので、質問させて頂きます。 オディアル・ルーフィスが最後ローゼリィに止めを刺そうとした際に、ルシアン・エルフエルムに「この娘を殺さば そなたこそ永遠の毒を呑み込むことになるだろう」と止められています。 ロゼリィとルシアンの前後の会話から何となく言っている意味はぼんやりと分かるような気がするのですが、自分に納得いく説明が出来る程、読解力がありませんので「不死者には解らず死すべき者にも解らぬ毒」とは一体どんな毒なのか、どなたか説明出来る方、教えて下さい。
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読んだのはかなり昔の為うる覚えですが... 不死者であるが故に、親しい者に取り残される恐怖(死への憧れ)と 死すべき者であるが故の永遠(不死)への憧れを お互いが理解できずに仲たがいするであろうことを 指しているのではないでしょうか?
お礼
ああ! 分かりました。 考えてみるとオディアル・ルーフィスとローゼリィの二人は、 アーサーとはまた別の、 妙な絆で繋がっているんでしたよね。 そんな関係、激しく昔すぎて忘れておりましたが……^^;。 それを踏まえて考えれば、ローゼリィを殺す事によって mshr1962さんの仰る毒を飲むのと、 同じに事になると考えられますね。なるほど。 確かにそうなるとエルフエルムの殿に止められても おかしくはないですよね。 ようやく納得しました。 ありがとうございました。