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色々環境系の本を読んでるとダイオキシンとかコプラナーとか毒性を持つ物質が出てくるんですけど、 大体共通してCl基を持ってますよね。 あれってやっぱりフロンガスのオゾン層破壊みたいに、 ラジカル反応的にClが悪さするからダメなんですか? もしそうだとすると、毒性って言うのは官能基からClの離れやすさに依存してるってことなんですか?

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noname#21649
noname#21649
回答No.2

極端に簡略化します。 発ガン性の高いぶしつの場合.ラジカル反応をするぶしつが多いです。これは.神経伝達ぶしつ等にも言えることで.発生したラジカルが細胞膜等の脂質に含まれるたんぱく質を不特定に攻撃すると思われ(膜モデルでの機構は検討されていますがインビボ・インビトロでの調査報告は見ていません)ます。 また.Clが悪さをするのではなく.Clのついているきの方の毒性か゛氏適されています(ハロゲン化アントラセン等の研究から)。

tamanegi1ban
質問者

お礼

やはりラジカル反応も一つの要因なんですね。 まだまだ解明されていない分野みたいで、 答えにくい質問に回答いただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Freeuser
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回答No.3

ダイオキシン類の毒性はラジカル反応ではないでしょうね。有機化合物に含まれる塩素がラジカル反応を起こすためには紫外線のようなエネルギーが必要ですし。 ダイオキシン類は非常に安定で、疎水性でありますので、細胞膜(脂質でできている)に溶け込みます。そして膜の中にあるタンパク質(主に受容体)に結合して、細胞の中で間違った信号を発するようになるのです。これが発がん性というわけです。 実際はこれが単体で悪いというわけでなく、他のさまざまな要因とのからみで、ガンの発生確率を高くする、ということでしょう。 参照URLの「なぜ毒なのか?」を見てください。

参考URL:
http://www.naoru.com/daioki.htm
tamanegi1ban
質問者

お礼

ありがとうございました。 色々と参考になりました。 発ガン性って難しいですね。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

ダイオキシンの毒性の根源は知りませんが,少なくとも ラジカル云々は関係ないでしょう. PCB とかは,化学的な安定性自体はとても高い (だからこそ 多用された) わけですし.

tamanegi1ban
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。