• ベストアンサー

アートクレイシルバーについて(芸術カテではなく)

市販のアートクレイシルバーは、銀粉末とバインダーと水からなる 「クレイ」をたとえば指輪上に整型してから900℃くらいで焼成することで、バインダーは飛び、銀粒子が凝集することでできるようです。 バインダーに何を使っているのかはわかりませんが、銀板を微粉末にして、何らかのバインダーに一定濃度混ぜ込めば、 同様のものができるように思うのですが、お考えをお聞かせねがえますか? もうひとつ、銀板は高いので、たとえば銀ロウを使えばどうでしょう? 焼成温度はぐっと低くできそうに思います。 ただ、うまいバインダーを使わないと、焼成後、銀(の合金)がゴロンと丸まって、成型体にならないような気もしますが...。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

アートクレイシルバーには以前から興味がありながらも、まだ手を出せずにいる 一般人です(汗) 焼成後の銀純度が99%以上とのことですから、何らかの形でバインダーが残って いるというよりは、銀が融点(962℃)付近まで加熱されることで、微粒子の表面 同士が結合しているのだと思います(上記粘土の焼成温度は約800℃)。 従って、「銀の微粒子をどこまで制御できるか」がポイントになると推測します。 (微粒子の粒径分布を制御して、微粒子の接触面積を最大限にすることで、  身につけられるだけの固着力が確保できる、と) 銀の融点; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80 焼成温度; http://www.artclay.co.jp/official/faq/sonota.html#Q20 (「スーパーミニで使用できる素材は」として列挙) 実際、このアートクレイシルバーを製造・販売している相田化学工業(株)様のサイト を見ると、かなりの微粒子を製造されているようです(数マイクロ~ナノオーダー); http://www.aida-j.jp/vm/index.html#se01 恐らく、このレベルの制御が行えるようになったことで、融点以下での焼成による 成形が可能になったのではないかと思います。 銀の板を削って作れる粉のレベルでは、残念ながら焼結は難しいのではないで しょうか。 なお、細かい細工を求めないのであれば、適当な鋳型(陶土?)で型をつくって、 融点以上に加熱して鋳造、という手もあるかもしれません。 この方法であれば、融点の低い銀ロウの方が作業は楽になると思います。 (ただ、鋳型にきれいに流し込むのは、また難しい気もしますが・・・(汗))

airJ
質問者

お礼

ありがとうございます。 鋳型によるアクセサリーは、いわゆる彫金ですね。 アートクレイシルバー中の銀の濃度など調べて やってみようと思っています。 余談ですが、アートクレイゴールドというのもあるらしいです。

その他の回答 (1)

  • astra0641
  • ベストアンサー率64% (34/53)
回答No.1

何らかのバインダーとして適当なものが見つかれば、もちろん同様なものは作れるでしょう。でも、それをどうやって見つけるかの指導原理はあまり思いつきません。トライアンドエラーでやっていると、アートクレイを一生使う分くらい買えるお金がかかりそうな気がします。 純銀の代わりに銀ロウを使うと、使った銀ロウの種類にもよりますが、銀濃度がそれなりの合金になりますので、金属粘土とはなるかもしれませんが、シルバー粘土ではなくなりそうですね。あと、市販の銀や銀ロウを粘土に混ぜ込む程度の微粉末にして、しかも、表面を参加させずにバインダーと混合するのは、かなり大変なことではないかと思います。

airJ
質問者

お礼

ありがとうござます。 「クレイ」とはいっても有機バインダーということなので PVAやなにやら、代表的なところでやってみようと思います。