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損益計算書と在庫について
例えば、 100個(100円/個)製品を購入して、50個(200円/個) 販売した場合、在庫分5000円は、PLには、費用として計上され ないのでしょうか? ⇒結局在庫(在庫投資含め)は、BS、CFのみに反映されると考え て宜しいでしょうか? 売れた分のみPLに計上するのかどうか知りたいです。 初歩的な質問ですが、教えて下さい。
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- aiai_013
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先の回答から、期末棚卸資産は売上原価から控除する項目ですので、ここが大きくなれば利益は大きく、小さくなれば利益は小さくなる事はわかると思います。 >棚卸資産の評価は損益計算を大きく左右する この文書の意味するところは、前後の文書から恐らくですが、評価方法を主にしているものと思われます。 評価方法 個別法/先入先出法/後入先出法/総平均法/移動平均法/単純平均法/最終仕入原価法/売価還元法等 その上で低価法の採用の採用の有無が考えられます。 これらのどの評価方法を選び評価するかで、棚卸資産の評価額は変わり、結果損益計算を大きく左右します。 >減損等の影響 棚卸資産の場合、減損というのはあまりなじみませんので、評価損や減耗損の事だと思いますが、これらもその要因の一つであると言えるとは思います。
- nozomi2007
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まず、PL(損益計算書)は何を記載するモノなのか?ということに遡って考えることが必要です。 損益計算書は、会計期間中の収益及びそれに対応する費用を計上し、当期中の損益を計算するものです。 従って、収益・費用に該当しないものは計上しません。 お尋ねの減損(消耗損、評価損等)は、当期の費用ですから損益計算書に計上されます(貸借対照表上には、減損後の金額で計上されます)。
- aiai_013
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>100個(100円/個)製品を購入 仕訳:仕入/現金等 10,000円 >50個(200円/個)販売 仕訳:現金等/仕入 10,000円 >在庫分5000円 仕訳:商品/期末商品 5,000円 BS 商品(資産) 5,000円 PL 売 上 10,000円 売上原価 仕 入 10,000円 期末商品 △5,000円 ---------- 売上原価 5,000円 ---------- 利 益 5,000円 ただし、個別法と言われる方法では多少表現方法が異なりますが 結果として利益や資産の状況は同じになります。
- nozomi2007
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PLは損益計算書で、基本的には当期の収益とそれに対応する費用を集計計上するものです。 在庫は費用ではありません(費用性資産)。販売された段階で費用(売上原価)になります。 従って、PLには計上されません。 (BSに計上されます。商品勘定です)。
補足
回答有難う御座いました。 棚卸し資産をネットで調べたら以下検索できました。 最後の行の「棚卸資産の評価は損益計算書を大きく左右する」 とは、減損等の影響の事と理解して宜しいでしょうか? 「企業が販売する商品・製品・製品を製造するための原材料や消耗品・製造途上にある仕掛品などの収益を獲得するための最も基本的な資産。棚卸資産は販売や消費を通じて将来費用となる費用性資産であり、 棚卸資産の評価は損益計算を大きく左右する。」