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小学六年生に文法を教えます。
小学校6年生に主語、述語、修飾語を教えたいのですが、いまいち説明ができません。特に、主語・述語の3つの関係 (1)何が どうする (2)何が どんなんだ (3)何が 何だ とくに(2)が苦戦してます。どんなんだっていったい、何と説明してよいのでしょうか。
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品詞を使って説明すれば、 (1)の「どうする」は動詞。 (2)の「どんなだ」は形容詞と形容動詞。 (3)の「何だ」は名詞+断定の助動詞「だ」。 となります。 よって、現在形の言い切りの形(終止形)にして、 「ウ段の音で終われば→動詞→(1)」 「『い』か『だ』で終われば→形容詞か形容動詞→(2)」 となります。 あとは(2)の形容動詞の「~だ」と(3)の「~だ」を識別します。 「~な+名詞(人、ものなど)」と言えれば(2)、言えなければ(3)です。 具体例で見ていきましょう。 A 犬が走っていた。……現在形の言い切りの形にすると、「犬が走っている。」→最後が「ウ段の音」動詞で終わっているので(1) B 彼女は美しかった。……同様に直すと、「彼女は美しい。」→形容詞で終わっているので(2) C 日本は平和だった。……同様に直すと、「日本は平和だ。」→「平和な日本」などとと言えるので形容動詞→(2) D 君は男だろう。……同様に直すと、「君は男だ。」→「男な君」などとは言えないので「名詞+だ」→(3) また、理屈で説明すれば、 (1)……動作などを表す述語。 (2)……状態・様子・性質などを表す述語。 (3)……物・事・人など(つまり名詞)を表す述語。 ということです。 ちなみに#3の方の挙げられた「老けてる」は「老けている」、つまり動詞ですから(1)です。 また「何が--ある/ない」は、(1)~(3)とは分けて考えた方がいいでしょう。ただ、無理に分けるなら、「ある」は動詞なので(1)、「ない」は形容詞なので(2)です。いうまでもありませんが助動詞「ない」の場合は前がほとんどの場合動詞なので(1)になります。
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- hel318
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(2)何が どんなんだ 例えば「中村俊介は華麗だ」とか「中村俊介が老けてる」とか。でしょうか?
- umetoshiso
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6年生で品詞の話をするのは少々難しいので ・(1)は「どうする」を命令の形にできるが、 (2)と(3)はできない ・(3)はものの名前(+だ、です)で、(2)はそれ以外 ではだめでしょうか? 「何がある、いる、ない」を区別しているテキストを見たのでその場合はいいかもしれませんが、「ある、いる、ない」を上の3つに分類する場合は上の条件が当てはまりにくくなるので別途説明した方がいかもしれません。
- hel318
- ベストアンサー率22% (26/114)
ウチの息子(中学1年生)に説明したときは。例文をあげました。 私は華麗なシュートを打つ中村俊介が好きです。といった文を分解させて説明しました。何とか前よりは理解出来るようになりましたが....。
補足
ありがりがとうございます。 でももう少し、詳しく教えてください。