- ベストアンサー
氷河が山腹を削るとは?
地理の教科書には、氷河は山腹を削ってフィヨルドやアルプスの地形を作るとあります。 しかし、氷のモース硬度は温度で可変し、0℃のときは1.5、-70℃のときは6だそうですが、 氷河はマイナス30度以下到達することはほとんどないそうなので、 おそらく氷河のモース硬度6よりは小さいのでしょう。 ところが、石英や斜長石、正長石のモース硬度は少なくとも6以上です。 これでは、教科書の説明の「氷が山腹を削る」という意味では、氷の方ばかり削れて、 石英、斜長石などの堆積岩が主体の山腹は、いつまでたっても削れません。 この「氷河は山腹を削って・・・」云々の真相はいったいどうなっているのでしょう? むしろ、この場合には靭性パラメーターの方で考えた方がベターでしょうか? そこで、氷河が山腹を削るときに、実は一番影響が大きい効果は? 1.傷の付き易さ(モース硬度) 2.靭性(ビッカース硬度) 3.化学的作用(水による加水分解→長石からカオリンに変化する効果) 4.その他 1から4の中で、いったいどれが最も効果的に働いているのでしょうか? 「氷河が山肌を削る」という表現に違和感を感じるわたすくですので、 どなたかお詳しい方、その点を教えて頂けるととても嬉しいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (7)
- astra0641
- ベストアンサー率64% (34/53)
回答No.7
- times3
- ベストアンサー率23% (858/3649)
回答No.6
- microftxxx
- ベストアンサー率54% (13/24)
回答No.5
- microftxxx
- ベストアンサー率54% (13/24)
回答No.4
noname#40706
回答No.3
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1
お礼
確かに、おっしゃるとおりですね。岩石は鉱物の集合体であるのを忘れてました。 それで思い付いたのですが、岩石ですから凍結による粒子間の体積膨張がありますね。 それによって岩石は通常状態よりも破壊されやすくなるはずです。これが一番でしょうかね? つまり、上の選択肢の解答から選ぶなら、「4.その他」で、 「凍結による影響」!?どうでしょう?