セクハラの基準について

質問

女性に対するセクハラ的な発言でも、その言葉を言った人によっては、セクハラになる場合とならない場合があると聞きました。
以下のようなケースはどうなるのでしょうか？
●見るからにスケベそうなH男、イケ面の拓也。
職場の飲み会において酔った勢いで、二人とも花子さんに「花子ちゃんの胸、触らせて」と言ってしまいました。
花子さんはH男に対しては激怒して、セクハラ発言だとして人事部に訴えると言いました。
一方、拓也に対しては「酔っていたから許します」との見解です。
法律上も上記のようにセクハラ発言とは、言われた人の感情に大きく左右されるものなのですか？
また、この会社の人事部のとるべき対応を教えて下さい。
よろしくお願いします。

回答No.3

tenten019 · ベストアンサー

ハラスメント とは- 優位な立場を悪用し相手に不愉快を与えること-
です。
種類は色々ありますが、Ｈ系を セクシュアル・ハラスメント＝セクハラと言います。
質問内容の場合、男性が優位な立場かどうかは分かりませんが、
言動が本人にとって不快かどうかである、と言う事で分かれますね。
イケ面に対して言った「酔っていたから許す」は言葉どおりではなく、
好意があるので、又は、不快な相手ではないので（イケメンだから？）
許し、その理由を「酔っていたから」にしたんだと思います。

本人が訴えない限り、法律も何もありません。
Ｈ男さんが、何で俺だけ・・って思ったのでしょうか？
でも、人の言動を不快かどうか思うのは、言われた方の気持ちですよね。
タクヤクンが何であろうと、訴えられたのはＨ男さんなので、
訴えられた人だけの問題です。
そこは真摯に受け止めるべきと思いますが。
人がやれば自分もいい、と言う問題ではないと思いますが。

お礼

ご回答ありがとうございます。
とてもよくわかりました。

回答No.2

gataropapa

セクハラとは受ける側の不快感を基準とすると言われています．
よって人事関係者の取るべき対応は、
被害者からの事情聴取、加害者からの事情聴取、
処分の量定ということになります。
また、セクハラの場合は民事における、
慰謝料の請求ということにもなりかねないことでもあります。
ただし、本設問の場合には、同時に複数の加害者が、
存在するのに被害者が一方のみに不快感を露呈するという、
やや特異な事例だと思われます。
このような場合、人事関係者としては、均衡の原則から、
なぜ一方のみにそう感じたのかを問う必要性が、
生じてくると思われます。
また、民訴になった場合にもこの点は無視しかねるものと、
推定します。
しかし、いくら酔っているとはいえ、社会人足るものが、
「胸、触らせて」などと同僚に迫ることは、
哀しいことに適格性を欠くものと思わざるを得ません。

お礼

ご回答ありがとうございます。
＞セクハラとは受ける側の不快感を基準とすると言われています．
やはり、そうですか。分かりました。

回答No.1

noname#92320

ケースにもとづき書かせていただきます。

要は、花子さんが性的な嫌がらせ！と感じたかどうかなのです。
Ｈ男にされるのはいや、拓也ならＯＫ。
正直な話感情だけで成立するのかよー！といいたくなりますが、実際はそうです。
花子さんがセクラハじゃないわといえば、それはセクハラではありません。

同じ女性としても少し納得がいきません。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
＞同じ女性としても少し納得がいきません。
私も納得できませんが、やはり被害者の感じ方で決まってしまうものなのですね。