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退職金を貰えないのでしょうか?
実家が建設業を営んでおりまして、父が社長で母が部長です。 株主でもあり取締役でもあります。創立30年です。 昨年の10月末で母が退職を致しました。離婚をするので・・・ 母は15年経理をしており、10年位は取締役でやっておりました。 一般従業員が退職を致しましたら、建設業関係の退職金制度に加入 していますので、その分を退職された方にはお支払いするという形 なのですが、母もそれは頂いております。 他に、退職金として頂ける事は出来ないのでしょうか? 一般従業員とは少し違うと思うのですが・・・如何でしょうか? 会社の規定等は、何も決まっておりません。 ただ、前例があるのは創立者でもある祖母(父の母親)が、創立して 15年で退職した時に1390万円退職金が出ました。 それ程は頂けないとは思っておりますが。 離婚する事もあって、退職金の話し合いはしておりますが、中々話が つきません。感情的に貰えないと思いますので、法的に対処の仕方が あれば教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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外部の建設業関係の退職金制度等にに加入している場合は、その規定によって受給できますが、社内での退職金については、労基法でも支給を命じてはいませんので、退職金の支払はあくまでも企業の任意です。 ただし、会社に退職金規程がある場合で、その規定に従った支給をしない場合は、労基法違反になります。 ご質問の場合は、会社に退職金についての規定が無いとのことですから、使用人(経理部長)としての退職金の受給は難しいでしょう。 一方、取締役も兼任されていたのですから、役員としての退職金について、株主総会での決議が有れば、受給することは出来ます。 但し、役員の退職金についても労基法は関知しませんので、いずれの場合も、法的に請求する根拠は有りません。 いずれにしても、祖母のときの前例に従った支給を話し合いで要請されたらいかがでしょうか。