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カルボラン酸という酸

インターネット上でカルボラン酸という酸が有名になっているそうです。 どうやらこれは王水よりも強い酸らしく自分でもいろいろと調べた結果ものすごい強い酸だという事がわかりました。 (話によると史上最強の酸???) しかし、どのサイトにもカルボラン酸のPHについてのっていませんでした! 誰かカルボラン酸のPHやPHが記載されているサイトを知っていたら教えてください!!

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

カルボラン酸についてだと ・現時点で, 「単独の物質」としては最強クラス (単独でなくていいなら Hf + SbF5 はそのはるか上をいきます: pKa で -20~-25 ってところ?) ・フッ素を持たず, 「酸として解離する」以外の反応性に乏しい ってのが特徴だと思います. ちなみに「王水に金が解ける」というのは Cl による酸化と配位の両面によるとか.

kazuxp32
質問者

お礼

pKaが-20ですか!? ありがとうございました

その他の回答 (2)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

酸というと水に溶かすと酸性になって、リトマス紙が赤くなって・・・というイメージでしょうか? 強酸を水に溶かした場合、H+(あるいはH3O+)を生じ、それが酸性の原因になっています。pHというのは-log[H+]で定義されますので、酸の強さではなくH+(あるいはH3O+)の濃度を見ているに過ぎません。 また、ある程度強い酸であれば、水中ではほぼ完全に解離していますので、H+の濃度はその酸の濃度(酸が2価ならその2倍)と等しくなります。 まあ、そんなこんなで水溶液中での酸性ということを意識しているのであれば、カルボラン酸の強さを認識できません。

kazuxp32
質問者

お礼

ありがとうございました

  • Ichitsubo
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回答No.1

PHではなくpHですね。 pHというのは水溶液において水素イオン濃度の指標として使うものであり、酸の強さをダイレクトに表すものではありません。塩酸と酢酸では塩酸のほうが強い酸ですが、濃度次第で酢酸のほうがpHが小さくなります。 純粋に酸の強弱を比較する場合には酸解離定数Kaやその逆数の対数pKaを用います。これは水素イオンを放出する能力のことで、濃度に依存しません。Kaが大きいほど、すなわちpKaが小さいほど強い酸と言えます。 カルボラン酸のpKaは特に示されていないようですが、概算でもとてつもなく小さいようです。 なお、王水は酸と言うよりもどちらかと言えば酸化剤と考えた方がよさそうです。

参考URL:
http://eboli.exblog.jp/m2004-12-01/
kazuxp32
質問者

お礼

詳しくありがとうございました。どうやら僕はpHを勘違いしていたらしいです。

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