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血圧を下げるペプチド

カゼインやコラーゲンから得られるある種のペプチドが、体内で血圧を上げる物質が作られるのをを阻害し、結果血圧が下がるという話を聞きました。血中に点滴でもするのなら効果があるように思うのですが、それらのペプチドを使用した「血圧が下がる」とあたかも謳われているような特定保健用食品の飲料がありますが、経口投与で何故血圧がさがる効果が現れるのでしょうか。 ペプチドを経口摂取した場合体内で分解されてしまわないのでしょうか? 経口摂取して血中に取り込まれるのならどういうふうに取り込まれるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
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回答No.2

蛋白質は完全にアミノ酸に分解されて腸から吸収されるわけではありません。ペプチドの形でも吸収されます。ペプチドは小腸上皮細胞にありますペプチドトランスポーター(PEPT)と呼ばれます一種のポンプで吸収されます。ペニシリンが有名ですが,薬の中のある種のものはこのペプチドトランスポーターで吸収されているようです。何かの参考になりましたなら…

HPLC
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 大変参考になりました。 ペプチドトランスポーターという部位が存在するのですね。 それについてもっと詳しく調べてみようと思います。

その他の回答 (1)

  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.1

どういう物質なのかかかれている製品は知りませんが、 現在ではペプチドレベルを専門に吸収する部位があることが分かっています。

HPLC
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 例えば牛乳カゼイン由来ACE阻害ペプチドの事です。 >現在ではペプチドレベルを専門に吸収する部位があることが分かっています。 そうなんですか!ありがとうございます。 ペプチドトランスポーターというものでしょうか。