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うつ病の娘をもつ母を元気付けたい
妹が長年うつ病で、なかなか回復の兆しが見えません。 母は、妹の発病初期の頃に、 うつ病を克服した人や、その家族の本を読み 母なりに「これくらいたてば治るだろう」とか 「こういうふうにすれば治るだろう」とか思っていたようですが 現実はそううまくはいかず、かなり悲観的になり落ち込んでいます。 私は「うつ病とはそういうもんだ」と思うようにして あまり深く考えないようにしており そのように母を励ましたりしているのですが あまり母を元気付けられるような励まし方ができないのが悩みです。 そこで本の力を借り母を元気付けたいと思っています。 直接「うつ病」とは関係なくてもいいので 「気持ちが明るくなる」「前向きになれる」「元気になれる」 そういった本があれば教えていただけますでしょうか。 ちなみに母は60歳です。 本だけでなく映画・お芝居等でもかまいませんので おすすめの情報がありましたらお力添えいただけますでしょうか。 宜しくお願い致します。
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- billthepony
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マンガになりますが、細川貂々さんの「ツレがうつになりまして」をおススメしたいです。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%84%E3%83%AC%E3%81%8C%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%82-%E7%B4%B0%E5%B7%9D-%E8%B2%82%E3%80%85/dp/4344011430/ref=sr_1_1/249-2068543-5095548?ie=UTF8&s=books&qid=1173519596&sr=1-1 私も家族にうつ病になって3年目の者がいますが、家族の立場から読んでいて、貂々さんが病気のツレさんにのんびりと明るく接する姿に、とても暖かい気持ちになることができました。 家族に対して失言してしまうこともあったのですが、同じようなことが書いてあって、「完璧でなくてもいいんだ」とホッとしたりもしました。 病気の本人は周囲に「迷惑をかけている」としか思えないけれど、家族の方では何かをしてあげられることが嬉しいこともあるのに、というところにもほろりとしてしまいました。 一番心に染みたのは、ツレさんが、だんだん自分の病気を受け入れて行く姿でしょうか。私の家族はまだその域には達していないのですが、「いつかこんな風にわかってくれたらいいな」と思えました。 さしでがましいようですが、お母様は妹さんが「治らない」ということにあせっておられるようですね。 治らなくて一番苦しいのは本人だと思うので、家族まで治らないことにあせっていては、ますます妹さんを追い詰めてしまうような気がします。 周囲は「治そう」とするよりも、病気を受け入れて暖かく見守ることが必要なのではないかと思うのですが・・・ 妹さんの病気も程度もわからないのにさしでがましいことを書いてすみません。 もしこの本を読んで、病気とのんびり付き合っていくことに気づいていただけたら、なんてことも思いました。
お礼
billtheponyさん こんばんは。 御回答いただきありがとうございました。 billtheponyさんの親身になって書いてくださった御回答や、 教えていただいた2つのリンク先に書かれているレビューを 読ませていただいただけで、胸が熱くなりました。 早速、読ませていただき、母にも読んでもらおうと思います。 ありがとうございました。 >家族に対して失言してしまう うちも同じです。妹は母と同居していますが、 やはり病気とわかっていても、 妹の態度に(病気だから仕方がないのですが) つい口から苦言がでてしまい、それでお互いが苦しんでいます。 (私もしばらく妹と暮らしたので母の気持ちはよくわかります) >お母様は妹さんが「治らない」ということにあせっておられるようですね。 >治らなくて一番苦しいのは本人だと思うので、家族まで治らないことにあせっていては、 >ますます妹さんを追い詰めてしまうような気がします。 さしでがましいなんて、とんでもありません。 まさにおっしゃる通りの状況です。 そして妹は自分の病気と周囲の言動に悩み苦しんでいます。 >病気とのんびり付き合っていくことに気づいて そうですね。 母に限らず私も父もそのような気持ちで妹を見守ってあげれたらと思います。 ご親切に本のことだけでなく、温かいアドバイスまでいただき 本当にありがとうございました。とても参考になりました。
お礼
after_8さん、こんばんは。 御回答いただきありがとうございました。 お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 河合隼雄さんは心理学者さんで、 たくさんの本を書いていらっしゃるんですね。 恥ずかしながら文化庁長官でいらっしゃったことも 知りませんでした。 「こころの処方箋」。 母だけでなく、私にも役立ちそうですね。 是非読ませていただきたいと思います。 お礼が遅くなり大変失礼致しました。 ありがとうございました。