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うつ病でよく使われる例え話の真実性
長年の慢性うつ病を患ってます。うつに関する本をよく読みます。で、例えで、”夜明けの前が一番暗い””トンネルの中に居る状態””産みの苦しみ”などが出てきます。自分も含めてうつ病の人はそうゆう状態なんでしょうか?また治ったら、日の出の勢いとかトンネルを抜けたら、別景色のような明るさとか出産後の喜びのような精神状態と良い人生になるもんでしょうか?想像も出来ないのですが。
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うつ病は一般に精神的なものです。 人は各自の信念を持って生きている限り、うつ病にはならないと考えています。 但し、夢と現実が余りにも乖離しているとノイローゼになる可能性があります。 但し、信念が強い人はそれなりに折り合いをつけながら、奮闘できます。 中村天風はそのことを判りやすく講演したものです。 私はやっと、信念が再び復活してきている兆候を感じ始めました。 現在は自宅療養中で4ヶ月になります。午前1回、午後1~2回、就寝前に1回自己催眠(催眠状態になってから自分の理想像を唱えます) まだ、決定的ではありませんがここ1週間これなら何とかできる実感がわいています。 貴方はまだ本を読める状態と察し、本を紹介しました。 読む元気が起きなければ、放って下さい。 私自身は、新聞、本等15分位しか読めない状態です。この読書時間が普通になった時は うつを脱した状態と信じています(信念として)
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私は欝病だった頃、催眠療法でとても楽になったことがあります。 明るく生き生きとしているイメージ通り、悩みは何もなく、まさに産後の喜びのような幸せに満ち溢れ、一点の曇りもありませんでした。 でもそれは一ヶ月も続きませんでした。 所詮、暗示は現実ではないのです。 私は操状態になっていただけで、また欝に戻っていきました。 その後10年は苦しみましたが、完治してます。 精神的な病が治るというのは、病気という概念すらないということですから、「治った」という意識もないものです。 マイナスがあるからプラスがあるのと同じで、ことさらに喜びや幸福感があるならそれはまだ治っていないからなのです。 私は完治して自然に単単と日常を過ごしてますし、すでに10年になりますが再発もしてないし、また再発するのではという不安もありません それはすでに完治とはどういうものであるかを経験しているからです。
お礼
回答ありがとうございます。なるほど、自然と日常を過すですか。 ちなみに催眠療法ですが、やってみたいと医師に言ったら、却下されました。まあ、僕には合わないみたい、というのが理由でしたけど。
例によって非常に違います。 職場が原因の場合、悪い原因が無くなれば、一週間ほどで治っちゃいます。本人があきれるほどバリバリ仕事が出来る様になります。 本態性の場合なかなか良くなりませんし薬が手放せないですね。 ただウツになりやすいタイプというのは必ずあるので、そこの処が難しいところです。
お礼
回答ありがとうございます。自分は思い詰めやすいのでなりやすいタイプだと思います。今回の原因は失恋です。 で、学生の時は中学、高校とそれぞれ学校、部活などの問題で悩んで、中学の時は不登校になり、病院巡りしてました。 今は、薬が手放せないですね。1ヶ月前に睡眠薬を止めたけど。寝不足になりまた服用してますし。
kumosuke32です。 すいません、あんまり文字で書いても信じてもらえる話ではないので、書いててももどかしい面がありまして荒っぽく書いてしまいました。 医療関係者も戸惑うほどの変貌振りなので。病気の回復がブレイクスルーなら、その後に起こっていることは革命みたいな感じになるものですから。 でも、病気中に取り組んだことや、病気になったからわかったこと、ならなければわからなかったこと等は本当に役に立っています。病気で苦しい中でもやめられないことなどは、その人の本質的に向かうべき方向性の一つであったりします。 うつ病等には絶望的な状況もありますが、本質的なことを追及していく人は、いつかそれらが結実する日が来ると思います。 自身の中にある可能性を信じて、自身を変に曲げることなく、日々を生き抜いて欲しいと元の仲間は思います。話を聞いてくれて、ありがとうございました。その日の到来を祈っています。
お礼
回答ありがとうございます。確かに病気になって分った事って多いです。自己啓発系の本を一杯読んだし。糧にはなってると思います。精神的な知識は養われた気がしますし。他人の痛みもより分るようになりました。皇室は興味ないけど、皇太子妃の辛さが分りますしね。気に病まないでくださいね。
僕は直ったら今までの人生で出来なかったことが、簡単に出来るようになって驚いていますよ。 15年以上苦しんできましたが、今では周りの元気な人のほうが恐怖症的で、不安的で強迫的だと感じます。まぁ、15年間ずっと四六時中そういったものにより崩壊しそうな精神を何とか保って仕事をしたり生活をしてきたので、直ったら普通に生きている人よりそういったものへの対応の仕方を心得ているのは当然と言えば当然でして。 免疫力も全然高くなるし、身体能力も簡単に上がってしまっていますよ。今までの蓄積がどんどん有機的に結合していますので、その成果が一時にたくさん出てきます。その分大変ではあるんだけれども。 だから、言われているような表現は間違ってはいないと思います。ただ、人次第だろうけども。 No.5の人が言っていた「神の与えたもうた試練」というのは言いでて妙かなと思います。回復後一応2年目に入っていて、薬を飲んでいないので再発率7割と言われていますが。ただ、今も変化が色々起こっています。 そういった意味では希望は持てるのかもしれません。では。
お礼
回答ありがとうございます。同じような体験が出来たら素晴らしいですね。
- kendzsi27
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こんばんは。うつ病克復経験者です。 たしかに、うつ病の例え方って色々ありますよね。 >、”夜明けの前が一番暗い””トンネルの中に居る状態””産みの苦しみ” このような例え方が適切な人もいれば、全く違う例えがふさわしい人もいると思います。 100人のうつ病患者がいれば、100通りの例え話が存在するほどうつ病は十把一絡げには捉えられない病気だと思います。 私は4年間で完治し、2年間再発もしていないですが、振り返ると「神の与えた一つの試練」という感想を持っています。 >また治ったら、日の出の勢いとかトンネルを抜けたら、別景色のような明るさとか出産後の喜びのような精神状態と良い人生になるもんでしょうか? そんなことは無いですよ。病前と全く変わらない日常が淡々と過ぎていくだけです。 ただ、うつ病を乗り越えたという事実は良い意味での自信につながり、日常生活で身の上に降りかかってくる様々な困難などに対処するだけの精神力と行動力が身に付いて、生活がしやすくなるという人もいます。私がそれです。 ポイントは療養中に病前性格を変えられたかどうかにあるのだと思います。 言うまでも無いですが、薬の力だけで治すと再発率は高いです。発病時と同じ状況に直面したら再発です。 性格を改善するのはなかなか難しいことですが、例えば回復期に認知療法などを実践され、物事の捉え方を変えるだけでも再発率は低くなると思います。 参考になりましたでしょうか? 焦らずゆっくり療養なさって下さい。
お礼
回答ありがとうございます。ホント、うつ病って厄介な病気ですよね。はたから見てると怠けてるようにしか見えないですし。現在は一応、認知療法をしてますが、ちょっとペースが落ちてますね(^_^;)。
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
私はうつと診断されて13ヶ月になります。きっかけはショッキングな事故を目撃して味覚が無くなり恐怖で震えが止まらなくなって近所の精神内科に行ってわかりました。うつという感覚はなかったのです。薬を飲んで一応元気なので続けているスポーツサークルやボランティアに参加していますが、いつまで通院するのか検討もつきません。元気ならまあいいやと思って暮らしています。私の父も20年以上うつで通院していますが、一応元気です。ここにご相談される方の中にもうつの感覚はなかったとおっしゃっていました。私もあなた様同様想像しずらいです。#1の方には申し訳ないですが、本を読んでうつが治るならこの世にうつはないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。うつの症状も個人差がありますよね。数ヶ月で治る人も居るし、慢性化してる人も居ますしね。
- dorachika
- ベストアンサー率80% (4/5)
私も他の方と同様、そんな「別景色」なんて感じたことないように思います。 ただ、「前よりマシ、でもまた再発したらどうしよう」と中途半端な不安にずっと苛まれております。 うつの本は結構読みましたが、うつになったことのない学者さんやお医者さんが書かれている文献も多いので理想論も若干あるのではないのかなと私は思いました。 現在、私は一応治った状態ですが、そんなに大きな喜びは保証しかねますが随分楽だとは感じております。nicechamp様も頑張りすぎず、早く楽になられるように。
お礼
回答ありがとうございます。確かに理想論かも知れないですね。楽になって働けるようになれば、とは思ってます。お金が無くて何も出来ないです。障害年金の申請を考えてますが、受給出来るかどうか・・・。
- mac_res
- ベストアンサー率36% (568/1571)
うつ病歴5年半、5回入院しました。 入院後は治ったように調子が良く、特にmECT(修正型電気痙攣療法)では、本当にすっきりとしたのですが、再発してしまいました。 色々な例えについてですが、鬱の気持ちの状態は、鬱になった人でないと分からないのではないでしょうか?また、治ったときの感じも、別物のように感じます。 鬱にかかった文学者は多数いますが、自分が鬱の時の状態は、作家としての才能を発揮できるすべもなく、あまり当たっていないたとえ話ぐらいしかないように思っています。 トンネルの中よりは、岩の中に閉じ込められた孫悟空に似ているような気もするし、トンネルを抜けたら確かに「別世界」だったけど、再発におびえる日々でもあった。 鬱の人々は鬱を抜けたら「出産後の喜びのような精神状態と良い人生」なんて、普段から(病前から)そんなに楽天的に物事を考えないし、病中はそんな先のことは見ませんよね。 まあ、軽い鬱の人は数週間で抗鬱薬が効き、数ヶ月で治ってしまうそうなので、まったく別の感想を持っているかもしれません。 でも、難治性の鬱(私を含めて)の人は、適当な比喩と感じていないのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。自分も10年近くになります。そうゆう実感がないですね。岩の中の孫悟空ですか。そうゆう例えもありますね。
- miracle3535
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直せます。 薬を服用していますか?まだなら、病院に行ってください。 毎晩寝る前に、自分がどんな自分になりたいかを、自分に言い聞かせて 寝てください。 これを毎晩繰り返し、同じ明るい目標を常に唱えてください。 絶対に、悪い局面を思い出さないようにしてください。 万が一、思い出して居ることに気付いたら、急いで同じ明るい目標を唱えてください。 参考に、中村天風の本を紹介します。高いですが読む価値は多いにあり 悩んでいる方々に明るい未来の築く方法を示しています。 「盛大な人生」「成功の実現」 彼もうつ病見たいな物に悩み苦しみあるところで教えて貰いその後明るい人生を 過ごした方です。聖人君子ではありません、普通の人かちょっと変な方と思われそうな人です。 1冊 1万円ですが買う価値はあります
お礼
回答ありがとうございます。 病院にも週一度行ってますし、薬も服用してます。前回の診察で薬の変更と睡眠薬が復活したんですけど・・・。 http://www.tempukai.or.jp/ 中村氏については知ってます。本は読んでないですけど。
お礼
回答ありがとうございます。信念は今はグラついてますね。弱いです。 夢と現実の開きは大きいですね(^_^;)。仕事の出来が悪いのに、働き甲斐とか求めてしまうし。 中村氏が生きてたら、是非、お会いしたいです。 ちなみに僕がこの人を知ったのは、広岡達朗氏の本ですね。広岡氏は、うつ病でなかったけど、目から鱗が落ちたような事を書いてました。