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”機” と ”械” の意味
機械という言葉についてですが、”機”というのはタイミングとか、チャンスという感じの意味だと思います。 では”械” というのはどういう意味なんでしょうか。 また、この二つが合わさると、どうして機械になるんでしょうか。 気になっているので、教えてもらえると大変うれしいです。
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「機」は、はた織り機のことです。つくりの「幾」は「細い糸+戈」で細かいという意味もあります。ですから「機」は「木製のしかけの細かな部品」を意味します。 「械」は元々は手足にはめて行動の自由を奪う「かせ」を意味しますが、転じて「色々な仕組みを用いた道具」という意味を持ちます。 これを組み合わせて「機械」は「巧みな仕組みで動く器具」という意味になるのです。 なお「機運」は「時の巡り合わせ」「おり」を意味しますが「運の巡り合わせの巧みなさま」を「機」に当てたのではないでしょうか。 三国志の蜀志にも「機運」「機會」は出てきます。
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- mabomk
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回答No.1
「首枷手枷足枷」はもともと「頚械(くびかせ)手械(てかせ)足械(あしかせ)」と書かれていたようです。(出典:太平記、http://www.j-texts.com/taihei/tk02.html) 「械」の意味は、木で出来た「何かを絞める」ものだった、、、いつの間にか「機」と組みあわせて「機械」(或る動作で対象物に工作を加えるもの)みたいな、、、自信無しです。
質問者
お礼
情報ありがとうございます。 枷で調べてみます。
お礼
なるほど、大変参考になりました。 運を機織り機で織るから巡り合わせが良い、タイミングが良い、という感じですか。 機械とはまた別の意味合いなんですね。 情報ありがとうございます。