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SUS310Sについて
ステンレス鋼にSUS310Sがありますが、最後の「S」の意味が知りたいのですが。SUS310との比較も合わせてご教授していただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
SUS310Sですが、オーステナイト系ステンレスの仲間です。 クロムとニッケルの含有量を増やして耐熱性、耐酸化性を 向上させたステンレスです。25Cr-20Niと呼ばれます。 さて、最後についている「S」ですが、これは固溶化熱処理 のことです。 高い耐熱・耐酸化性を実現するためには、精密な熱処理 が必要ですので、特別に付けられています。 ただしJISにおいて必ず処理をしなさいと規定されているわけ ではありません。 SUS310という鋼種は規定されていません。 SUS材には様々な添え字が使われています。たとえば「L」は Low Carbonの「L」で炭素含有量をきわめて低く抑えられて います。又「J」はJISの「J」で、外国の規格にはなかったものを JISに規定したという意味です。
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- sabra
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回答No.1
あまり自信がないのですが・・ 最後のアルファベットは鋼種を表すもので、硫黄のSだと思います。 310はSを略しているだけで、実際には存在しません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。問題解決しました。
お礼
適切なご回答ありがとうございます。インターネットで調べてもなかなか判らなかった為、助かりました。