• ベストアンサー

なぜIWCを脱退しないのか。

 これだけごたごたしているデタラメなIWCを日本やその他の捕鯨国が脱退しないのは何故なのでしょう。  捕鯨国だけで(感情論ではなく)科学的に捕鯨を監視していく組織を作ればいいのではないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

IWC(国際捕鯨委員会)は一応、ICRW(国際捕鯨取締条約)にもとづき1946年に設立された国際機関です。脱退すれば、条約の破棄をも意味しますし、日本は自国に都合が悪くなると国際機関から脱退するという戦前の国際連盟から脱退したことが想起されます。また、環境保護団体の圧力で通商関係に悪影響が考えられます。このため、政府当局は、脱退することに躊躇しているものと思われます。下のHPは本論とは直接関係はありませんが参考になるかと思います。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/4668/uw.html
ko2rou
質問者

お礼

よくわかりました。ありがとうございます。 ただ、国際連盟の脱退とは本質的に違うような気がします。そして何より、駆け引きのために先住民の生存捕鯨に捕鯨国の日本が反対するというむちゃくちゃな組織に存在意義はないと思うのです。せめて過半数の賛成で議決できるようにすべきだと思います。

その他の回答 (6)

回答No.7

最初は「日本、ノルウェー」対「その他の国」そして中立国の図式でしたが 現在はかなりの数が「日本、ノルウェー」側の意見を理解してくれています。 これは科学的根拠を示し、巨額を投資して鯨の生態調査など明らかに努力 した結果です。 ここで脱退すると今までの努力が無になります。 誰にも文句を言われずに鯨を捕獲できる事がベストです。 しかし、小松参事官のコメントにもありましたが、 「IWCは機能不全に陥っている」 この辺が限界かもしれませんね。 水産庁の基本姿勢がはっきりしており、「NOと言えない日本」「事なかれ日本」 とは思えないほどです。 本来ならここで外務省が水産庁と共闘して各国に根回しを行うべきですが、 外務省は「NOと言えない日本」「事なかれ日本」の代表なので話の進展が ないのが実情です。 そして、脱退を決定するのは政府です。脱退は外交問題です。 外交問題となれば外務省の意見を無視する事は出来ません。 外務省の意見となれば・・・・・これ以上書く必要はありませんね(^_^)

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございました。 直接は関係ありませんが、領事館事件での日本の対応を見ていると、我が国の政府に「毅然とした態度」を求める方が無理なのかも知れませんね。日本人であることの誇りが失われていく自分が情けないです。

  • ykkw_2001
  • ベストアンサー率26% (267/1014)
回答No.6

小松参事官、がんばってますよね。 もうちょっとで、過半数を取れるくらいにまで、がんばってきてると思います。 ここは、(クジラなくして国が成り立たない)アイスランドやら、クジラは関係ないけど国際援助がほしい国なんかの1票を集めてゆけば、IWCを乗っ取ってしまうことができるのではないでしょうか? 主導権を取った暁には、反捕鯨国の理不尽な暴挙を、徹底的に弾劾してほしいです。 委員会を2分したとしても、海はひとつですから・・・

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございます。 反捕鯨国の主張は冷静さと論理性を欠いたものだと思います。それが通るところが、すでにIWCがまともな組織ではないことの証明だと思います。

  • nubou
  • ベストアンサー率22% (116/506)
回答No.5

今のIWCはひどすぎるので早期に脱退すべきです しかし捕鯨を無秩序にすると鯨を絶滅させてしまうのも事実なので 科学的な事実を尊重する日本版IWCを作るべきです そこには政治的駆け引きや買収や恐喝ができないようなルールを決めるべきです 原住民に絶滅が危惧される鯨の捕獲を許可するように 今のアメリカを初めとする反捕鯨国は平気で矛盾する発言や決議を行ってきました そのような無責任な発言や決議にはペナルティを課すような仕組みが必要です

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございました。わたしもそう思います。ただ、脱退したら別の形で嫌がらせをされるでしょうね。それにどう対処すべきかが問題ですが、我が国政府にはあまり期待できないでしょうね。

  • london
  • ベストアンサー率22% (62/281)
回答No.4

脱退したから、自由に捕鯨できるというものでもありませんし、ここはじっくりと自説を説いていくしかないのでは。 鯨かわいそう論だけで反対ってのもなんですし、また逆に古来から培われてきた食文化もいまや錆付きつつあるし・・・。 むずかしいですね。 私の考えでは(おこがましいですね)、IWCのほかにもある国際団体にこの論争に首を突っ込ませてマクロ的な解決策を模索しなけりゃだめのようなきがしますね。捕鯨賛成派と反対派はいまや感情論でやりとりしてるようなきがしますので、 どうどうめぐりでしょう。こんなやり取りの為に時間を費やすのは世界の無駄です。

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございました。 >IWCのほかにもある国際団体にこの論争に首を突っ込ませてマクロ的な解決策を模索しなけりゃだめのようなきがしますね。 感情的な環境保護団体などが首を突っ込んでくるとますます混乱するかも知れませんね(^_^;

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.3

IWCが全然ダメというわけでもなく、科学調査委員会(でしたっけ?)では、 限定規模の商業捕鯨に合意する結果をだしています。 いうなれば、「総会がダメ」なので、科学的な根拠に基づいた説得を続ければ、 ひっくり返せるかもしれないのです。

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございます。 科学的に商業捕鯨が可能であるという結果が出ているにもかかわらず、反捕鯨国が賛成しないのは、「科学的でない別の理由」があるからだと思います。なおかつ、4分の3以上の賛成がなければいけないということであれば、ひっくり返すことなどできないと思うのですが。

  • DoubleJJ
  • ベストアンサー率34% (127/367)
回答No.1

議論というものは賛成する人と反対する人がいて成り立つものですから、意見に合わないというだけで脱退するようではそれこそ国家としての倫理観が問われるでしょう。 しかしIWCの運営方法については疑わしいところがあります。IWC自体「クジラを殺すのはかわいそう」という観点から出発しているわけですから、感情論の問題になりやすく、そもそもそのような感情論を議論の対象にすること自体に無理があったのかもしれません。

ko2rou
質問者

お礼

ありがとうございます。 >議論というものは賛成する人と反対する人がいて成り立つものですから、意見に合わないというだけで脱退するようではそれこそ国家としての倫理観が問われるでしょう。 これは、その組織がまともに機能している場合の話だと思います。DoubleJJさんの御指摘のように、議論の対象にすること自体に無理のあることを議論しているような組織は潰すべきだと思うのですが。

関連するQ&A