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IWC脱退したら
だいぶ前なのですが、ニュースでIWC総会の特集をやっていて小松参事官のやりとりなど、見まして大変興味を持ちました。私的には、ODAなどで票買い及び脱退も有りなのではと思いますが、もし日本が、IWC脱退した場合、経済制裁など有り得るのでしょうか。詳しい方、よろしくお願い致します。
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私もIWCについては不満がたくさんあります。実際にアイスランドは怒って脱退したことがありますが日本はしたことがありません。以下に私なりの意見を述べます。 ODAによる票買いについて ODAを日本の国益を誘導する「道具」として活用するのはまっとうなことです。実際に我が国はミャンマーに「スーチーさんを解放しないとODAをやめちゃうかもしれないぞ」と脅しをかけています。 問題は商業捕鯨の再開がODAを使用するほどの価値があるかどうかです。価値があるなら票買いをすべきです。 ただし、票を売ってくれるかは疑問です。票を売ったら、その国は捕鯨反対国から冷たい扱いを受けるだろうからです。 IWC脱退について あまりお薦めしません。IWCを脱退すると、日本の評判が悪くなり、車や電気製品の不買運動が起こっちゃうかも知れません。 また、感情的に国際機関を脱退するのは、見た目にはかっこいいのですが、我が国の孤立化を招くだけです。太平洋戦争前の国際連盟脱退を思い出してください。
お礼
第55回の年次会合の総会で、保存委設立が決議されてしまいました。IWC発足当初の「鯨資源の持続的利用」というのは、どこにいってしまったのでしょうか。反捕鯨国の鯨を捕殺するのは、かわいそうだとか哺乳類だからとか、言っていますが、牛・豚・魚他はどうなるのでしょうか。反捕鯨国の人たちは、みなベジタリアンなの?もの凄く疑問を感じます。政治的(永田町みたい)な要素が強くなってしまったようです。回答ありがとうございました。