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病室の内装の色で白を避ける理由

独学で建築士の勉強をしています。 問題に 「病室の内装の色は明度の高い白を避ける」 とありましたが、なぜですか?補色残像と関係があるのでしょか? あと、実際、内装に白って多くないですか?あまり覚えていないのですが・・

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noname#65504
noname#65504
回答No.3

白は清潔感があると思います。 白は汚れが目立つので、内装などで清掃がこまめに、完全にできないようなものでは、汚れが目立ち清潔感が失われます。 逆に汚れに気付きやすいので、清掃などしやすい衣服などは白衣が多いものと思います。 あと明度を下げると落ち着いた感じが出るので、患者の心理負担を下げ興奮を収めるために明度が高い色は避けられる傾向があるようです。 血の色が赤なので、病院の手術室などの壁の色は赤の補色である青緑系の色を選ぶことがよいといわれていました。これは壁が白系だと血の色が目に焼き付き残像として補色の青緑が残ってしまうことを避けるためだそうです。最近は白衣の代わりにこのような色をした衣服を着用することも多くなってきているようです。 しかし、青緑系の色は寒色で、暗いイメージを引き起こすので、病室などでは暖色系の色彩が選ばれるようになってきているようです。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >青緑系の色は寒色で・・・ これまで定説だった補色残像理論も万能ではなく見直す動きがあるんですね。勉強になりました。 ちょっと見つけました。 http://su10.sgu.ac.jp/~morita/Seminar/6thStudent/matsumoto/abstract.html

その他の回答 (2)

回答No.2

入院されている方々は、病気の治療のためですからベッドで寝るのが 普段なのでしょう。 目が覚めたときに明るすぎるのは刺激が強いのと、視神経を刺激するので好ましくないでしょう。 清潔感があって落ち着くような色合いで、照明も調節でき、外光も遮断を含めた調整できるものがいいでしょう。 一般的に内装は?と聞かれると・・・白と応える方々が多いのですが 実際には白っぽいのであって、よく見ると白ではないケースが殆どです。 実際に真っ白いクロスなんか貼ってある例はまずありませんよ。

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど~血の色との関係が大きな理由と思っていましたが、 血の飛び散ることがそれほど多くない一般病室では、むしろ落ち着きを演出する理由の方が強そうですね。

  • hamutaro25
  • ベストアンサー率15% (248/1631)
回答No.1

白は血液とかが散ったときに目立つからすこし明度をおとしたベージュっぽい色が多いような 私はあくまで素人で患者の付き添いとして入った病院の内装の色を今思い出してます

untipon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 気がつきませんでしたが、やはり純粋な白ではなくてベージュとかなんですね。今度、意識して確認してみます。そういえば、ナースの白衣も最近はベージュが主流だし・・ 血は濃い赤だから白との組み合わせは明度対比、彩度対比が一番起きやすくて、患者が気分を悪くしやすいってことなんですかね。

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