第二次大戦、なぜ日本は負けた？

質問

「右」っぽい質問ですが、深い意味は無く、たんなる興味です。
第二次世界大戦で日本は負けましたが、なぜ負けたのでしょうか？どうすれば勝てたのでしょうか？
今までの歴史の流れからすると、「勝ち＝正しい、負け＝悪い」という構図があるとおもうのですが、もし日本が勝っていたら、今の世界情勢にどのような影響がもたらされたのでしょうか？

回答No.11

kigurumi

>なぜ負けたのでしょうか？どうすれば勝てたのでしょうか？

私が聞いた話では、「それぞれ陸軍・海軍がバラバラに行動したから」

どちらも、自分たちこそが偉い　として協力しあわなかった。
両方を統一して指揮できる人がおらず、それぞれの軍部が別行動したため。

と聞きました。

日本が勝っていたら？
日本は軍隊同士でいつも争い、どっちを支持するかで、国内が分裂して、内乱が絶えず、外国から攻め込まれても、国民はいがみあって　協力せず、内乱にあけくれ、諸外国からみると、いつも内乱している国として見られていたかもしれません。
外国に対しては、「ここは海軍の統括地だ。こっちから先は俺たちの統括地だ」と他の国を分断して、まるでイラクとクエートのような情況に他の国をしまっていたかもしれません。

そして天然資源を取るだけとって、捨てる。
または独立させて、用済みになれば他の国をたきつけ攻め込ませる。
そして攻め込んだ側に因縁をつけ、戦線布告。
天然資源欲しさだということを言わず、正義の裁きだ　など言って、その国をメチャクチャにして乗っ取る。
破壊した場所に降り立ち「もう　ご安心ください　悪は倒しました。　これからは民主主義でいきましょう」などほざく。
しかし、本当の日本の目的を知っているので、レジスタンスにより毎日テロがあり、日本もレジスタンスのテロ活動により、いつも爆破がどっかである。
おちおち電車も乗れないありさま。

こんな感じを想像します。

回答No.10

Yelm

戦前の軍事書籍を読むと何故、当時の日本人は「日本が勝つ」と思った（思ってしまった）のかが伺えます。
例えば日本軍は補給を軽視していた、とはよく言われる事ですが、そう言った本ではむしろ、補給の重要さを唱えた上で、広大な太平洋を渡って侵攻してくる米国よりも日本が補給面で有利である事を勝因に挙げている事が多いのです。
勿論、結果論から言えば米国の力を侮っているのは間違いありません。
しかし米国にとっても殆ど自ら一国の力で、大洋を渡り敵国の海軍を駆逐しつつ、大規模な侵攻を行ったのは太平洋戦争が最初で最後であり、また米国以外のいかなる国にも日本に対しそれを行う力はありませんでした。
要するに前例もなく事実上唯一の例外的存在が米国だったのです。
それ故の読み違いが日本を破滅に導いてしまったと言えるでしょう。

回答No.9

KAK3

歴史はあまり詳しくありませんが、知ってるネタを１つ書きます。

敗因の1つとして。
・戦線を延ばしすぎて、前線への補給がうまくいかなかったこと
日本軍は、補給を軽視していました。
軍では「前線にて戦うものがえらい。補給など2の次」といった考えがはびこっていました。
軍内部において、作戦立案の際に兵站をまったく考えていなかったため、「インパール作戦」等の現代から見ればむちゃくちゃな作戦を立案してしまいます。
さらに戦争途中で制空権と制海権を握られてしまってからは、軍は深刻な物資不足に陥ることになります。
もともと、補給能力を大きく超える戦線を張っていた日本が、空と海を封鎖されればどうなるか……こりゃあ負けるのも仕方ないかなといった感じですね。

あと、面白い話としては各部隊の指揮官が、弾薬などの補給を多めに申請していたため、軍全体で物資が不足していたという話もあります。
そのため、日本の本土では物資が大量に余っていましたが、前線の部隊はおろか、本土決戦の部隊も物資が不足していた……といった記録も残っているそうです。
これらの物資は、終戦後GHQから民間に放出され、復興に一役買ったそうです。

戦争は補給が非常に重要です。
ヒストリカルなシミュレーションゲームなどでは、必ず、重要な要素として補給が出てきます。
まあ、いつの世も、ご飯がおなかいっぱい食べられる国は強いってことですね。

日本が勝った後の世界ですが……まあ、今とあまり変わらないのではないでしょうか。
当然、ドイツもロシアに勝ってるわけで、アメリカがドイツに置き換わって、今と同じような歴史を歩んでいるのではないかなぁと思いますが、
まあ、このあたりは、より詳しい方の判断をお待ちします。

参考URL：

http://www.aka.ne.jp/~deguchi/hobby/japan/logistic.html

回答No.8

sionmion

１　国力が違う
南北戦争以降、戦争は国力が大きい方が勝つ総力戦の時代になりました。当時のアメリカと日本の国力の差は大人と子供ほど開いており、たとえ局地戦で勝ってもまず勝ち目はなかったでしょうね。ちなみに国力とは人口、生産能力、科学技術の発達度などです。

２　まぁとりあえず日本が勝ってたら、ドイツも勝ってるだろうし、嫌な時代になったでしょうね。統制された最悪の時代。バトルロワイアルみたいな世界になったような気がします。

回答No.7

Sasakik

いろいろありますが・・・

その１
海軍曰く、陸軍の暴走に付き合わされた。
陸軍曰く、海軍が付いてこない。
つまり、陸海軍の連携のなさ（どこの国の軍隊にもその傾向はありますが、特に酷かったようです）。

その２
補給路を考えずに現地調達を当てにして、戦線を拡大した（通った後は草の1本も残らない、”皇軍”ならぬ”蝗軍”と呼ばれていたことも）。
曰く「プロは兵站を語り、アマチュアは戦略を語る」。

因みに、海軍の山本五十六連合艦隊司令長官をはじめとする海軍首脳陣は、「国力に勝るアメリカに勝てるわけがない、緒戦で打撃を与え、有利な条件での講和をはかる」ことに全力を挙げていたそうです。

回答No.6

weber7009

参考として、敗因21か条を記しておきます。

1．精兵主義の軍隊に精兵がいなかった事。然るに作戦その他で兵に要求される事は、総て精兵でなければできない仕事ばかりだった。武器も与えずに。米国は物量に物言わせ、未訓練兵でもできる作戦をやってきた。
2. 物量、物質、資源、総て米国に比べ問題にならなかった。
3. 日本の不合理性、米国の合理性。
4. 将兵の素質低下（精兵は満州、支那事変と緒戦で大部分が死んでしまった）
5. 精神的に弱かった（一枚看板の大和魂も戦い不利となるとさっぱり威力なし）
6. 日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用化する
7. 基礎科学の研究をしなかった事
8. 電波兵器の劣等（物理学貧弱）
9. 克己心の欠如
10. 反省力なき事
11. 個人としての修養をしていない事
12. 陸海軍の不協力
13. 一人よがりで同情心が無い事
14. 兵器の劣悪を自覚し、負け癖がついた事
15. バァーシー海峡の損害と、戦意喪失
16. 思想的に徹底したものがなかった事
17. 国民が戦いに厭きていた
18. 日本文化の確立なき為
19. 日本は人命を粗末にし、米国は大切にした
20．日本文化に普遍性なき為
21. 指導者に生物学的常識がなかった事
（角川書店・山本七平著）

以上です。

＞どうすれば勝てたか？
前述の敗因をよく分析して、勝利の哲学を確立する事。

＞もし日本が勝っていたら・・・？(ほとんど有り得ませんが）
今の米国のように、世界の警察と防衛を担っていたかもしれませんね。

回答No.5

a-koshino

アメリカと戦争した時点で、負けです。勝てるわけありません。
それ以前に、中国との戦争が続いていて、すでに勝ち目がなかったです。日本の国力では、中国全土を占領・維持できません。
勝ち目のない戦争を始めた政治家（あるいは軍人）は、犠牲を負わされた自国民に対し責任があり、悪だと思います。

回答No.4

tanuki4u

何故負けたか？

総力戦の意味・戦い方を、第一次世界大戦を経験していないが故に、理解していなかった。
だから　勝てなかった。そあれまでの戦域での勝利しか視野に入ってなかった。

たとえば、GDPで、日本は、戦争開始から、ずっと下がりっぱなしです。
ドイツでは1944年まで成長し続けました。
という雑誌の特集を読んだのだが、原典が思い出せない

回答No.3

t78abyrf9c

負けた理由については、↓も参考になるかと。
http://donzokoblue.blog55.fc2.com/blog-entry-62.html

回答No.2

debukuro

金がない、頭数が少ない、人口に対し戦場が広すぎ、資源がない
もしなんてことを言っても勝てない
したがって世界情勢に影響はありません

もし日本が勝てる可能性があったならアメリカは日本を参戦させる政策はとらなかった
アメリカは勝算があったから経済封鎖をして日本を参戦に追い込んだのです