- ベストアンサー
遅筋タイプの者が瞬発力をつけるには。
速筋、遅筋の性質と、その生涯不変性は理解しています。 では、遅筋タイプの者が瞬発力を向上させることは可能でしょうか? 勿論どんなに遅筋優位でも10:0ではないので、ある程度の向上は見込めるでしょうが、速筋タイプと渡り合えるまでに筋力強化は図れるのでしょうか。 また、可能ならばその具体的な方法等もお願いします。 参考文献やHPへのアンカーでも結構ですので、情報があればご教示願います。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.1様も仰る通り、まずは速筋を鍛えるトレーニングをすることです。筋力はその断面積に比例しますから。 ただ、トレーニングには注意点もあります。 まず第一は筋肉にパワーがついても筋肉に抵抗が大きければスピードが出せないので、ダッシュなどもおこなうこと。つまりまずい例は、船で言えばタグボートのように力はあるがスピードが遅いといったようなことです。 第二に、初動に負荷がかかるようにすること。瞬発力は最初に大きな力が必要です。例えば、ラバーチューブだけで筋トレすると、チューブは極端な終端抵抗ですから、この初動に力を入れることが難しくなります。 あと、フットワークという点では縄跳びがお勧めです。有酸素運動ですが、ボクサーが必須のトレーニングをしていりことからもわかるように、俊敏性が身につきます。
その他の回答 (5)
- hisajp
- ベストアンサー率60% (347/574)
#3です。 調べてみたのですが、割合の変化は有りますが、体重増加は伴う様です。 例えば元々(遅:速)5:5の人は、5:6(合計11)に成る事は有っても、4:6(合計を10に保つ)となることは無いようです。ようするに増量を伴います。 しかし、どのような理由で速筋を求めておいでなのでしょうか。競技種目、年齢、性別、身長体重体脂肪、いままでの競技経験と成績、今後の競技予定。それらが明確であればあるほど、プロとしては明確な方法を提示する事が出来ますが、「瞬発力を向上する事は出来るでしょうか」と言うご質問であれば、漠然とした答えと成らざるを得ません。 例えばサッカー選手が思っている「瞬発力」は実は瞬発力ではなく、「持続的間欠瞬発力」だったりします。これはどちらかというと持久的要素の方が強いです。それを選手は瞬発力と誤解している事も有ります。 また、若年の選手の場合は、競技経験が少なく伴い成績が至っていないことが多いので、それは身体な事に起因するよりもそのスポーツの技術的な点の方が必要なので、その点を私たちプロは指導時にバランスを考える様にします。 そのように競技の場合には、フィジカルと同様のレベルで専門技法をどう取得するかが重要でしょう。例えばどんなに身体能力が優れた体操選手やバレリーナであっても、専門技術が必要な種目(例えば卓球、カーリング、ボクシング、水泳、スキースノボ、etc.) となるとなかなか出来ないこともあります。 あとは、あなたのこれからの目標ですね。今年が最後の競技の年で今までの最高の成績を納めたいのか、それともこれからの発展に向かって長い目標で身体を作りたいのか、それによってもトレーニング方法が異なります。タームを無視できないのが競技ですので、いつまでにどうしたいか、それは選手として御自身で厳しく決めて下さい。野球選手の様に向こうから切られる事も有るのですから。 それらをふまえた上で、最も早い方法としては、プライオメトリックスの技法が本やwebにありますから、それを購入なり検索されて努めてみて下さい。ヒントとしてはそれを加圧しながら行うと、速筋の増量に伴うでしょう。栄養の補給も忘れずに。 良い結果が出ます様に。
お礼
詳細な補足説明ありがとうございます。 私は今年限りで一線を退き、後進の育成に励みたいと思っています。 よって、まず第一に悔いを残さぬようできる限りのことがしたいというのと、その後にただ今までの伝統的な(非化学的なものが大いに含まれる)トレーニングを繰り返すだけになったり、逆に最新理論だけを優先して机上の空論的な指導者になってしまわぬよう、自分の身をもって試したいと思ったのです。 プライオメトリクスも先日書籍とDVDを購入し、これから試そうと思っています。 ありがとうございました。頑張ります。
- mino4709
- ベストアンサー率0% (0/4)
私は元ウエイトリフティングの選手です。 大学生の時、56kg級(167cm)で全国優勝してます。100mも10秒台で走れていました。 この競技も階級制なので、特に軽量級は、限られた体重のなかで最大限に筋力(瞬発力)を発達させる必要があります。 結論を先に述べれば、筋量を増やさなくても筋力は十分に伸びます。 静止した状態から一気にパワーを爆発させるようなトレーニングが効果的です。ハイクリーンやバーベルプッシュなどです。 4~5回ぐらいしかできないヘヴィーウエイトで3セット行います。4日に1回はMAXに挑戦することも重要です。 効かせているわけではないので筋肉痛は起きません。毎日やってもいいでしょう。 ただし、きちんとしたフォームを習得し、アップは念入りに行ってください。 はっきりいって、遅筋タイプや速筋タイプなんてないですよ。時間差はありますが、誰だって100キロくらい持てるようになります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 やはり瞬発系の種目を高負荷、低レップスで行うのが効果的ということですね。 「遅筋速筋は関係ない」ですか・・・。その言葉を希望に頑張ってみたいと思います。
- PEIKD7463C
- ベストアンサー率25% (262/1021)
〉階級制の競技をしていますので、単に「デカく」なるのは避けたいのです。 どういうわけかボディビルに興味のない人は「少し重いもので運動したら大きくなる」と思ってる人が多いみたいですね。 我々のように長くやってる人間は「そんな方法があったら教えてほしい」と思います。 起きてる時間は仕事中でも運動や休養やサプリメントのタイミングのことばかり考えて本などの資料も読んでどうしたら大きくなれるか工夫します。 それこそ年中大きくなる方法ばかり考えてるのです。 でも大きくなるには何年もかかります。 他のスポーツと違いボディビルダーは30代や40代の選手が多いのですが若い時から必死でトレーニングしてその歳になったのです。 「大きくなりたい」とは思っていない遅筋タイプの人が軽くウェイトトレーニングをやって「単に大きく」なれたら拍手しますよ。 絶対にありえませんから。 たしかに運動を始めた時は新しい刺激だから体は大きくなるのですが、すぐに止まります。 1が一般人で100がビルダーの筋量だとしたら2~3ぐらいまでは急激に大きくなりますがピタッと伸びなくなります。 それを勘違いして「このままではビルダーみたいになってしまう」と思ってしまうのです。 そんな体にはなりたくてもなれないから安心してください。 我々は運動能力なんか求めてないから「単に」大きくなれたらそれでいいのですが、時間をかけて体の運動機能にあった動きでトレーニングするから嫌でも運動能力が高まります。 腕でも肩でも胸でも背中でも足でも常に自分の限界を超えたトレーニングをしてるのですから「単に」大きくはなれず、大きくなったら「運動能力」というオマケが付いてきます。 たとえばスクワットなら普通の人ではかつぐ事もできない重さで座って立ってを繰り返せるのですから運動能力が高い事は理解できると思います。
お礼
なにか私の回答により不快感を与えてしまったようで申し訳ありません。 私の言う「デカい」というのは自分の階級の体重を基準としたものであり、決してビルダーのようになりたくない、と言った訳ではないことを言い訳させて頂きますm(_ _"m) ビルダーの方の筋肉は10年以上の努力の結果なのですか! 勿論競技の練習の合間にトレーニングしたくらいであのような体になれるとは思っていませんでしたが、筋肉をつけるというのはかくも大変なものなのですね。
- hisajp
- ベストアンサー率60% (347/574)
1、小山裕史氏の初動負荷理論の勉強をされてみて下さい。 2、加圧トレーニングは、遅筋が多い方に有効です。 3、総合的には、運動経験のあるトレーナーに付きアドバイスを受けるなどが早いでしょう。 身体を作る方法は方法はいくらでもあります。 身体ではなく運動神経を向上させるのは、かなりの努力が必要です。その場前方バク転を覚えるのと同じ位難しいです。これは瞬発筋が増えれば出来る訳ではなく、そのスキルを覚えないと出来ません。 どちらも不可能では有りません。達成にはご自身の意思と、お金と時間、正しい理論が必要です。 がんばりましょう。
お礼
加圧トレーニングと初動負荷理論は私も以前から興味を持っています。 特に加圧トレーニングに関しては半年ほど前から取り入れてますが、確かに大腿部と腕部は太くなりました。 初動負荷トレーニングは専門性が高く、施設が近くに無いため、断念している状態です。 運動神経の向上の為にラダートレーニングも最近始めました。効いているかはいまだ未知数ですが、続けるつもりです。 「意思、お金、時間、理論」。まさにその通りですね。ありがとうございました。頑張ります。
- PEIKD7463C
- ベストアンサー率25% (262/1021)
ボディビルトレーニングで筋肉を大きくしましょう。 10回上げ下げできないウェイトでトレーニングします。 プロティンとアミノ酸も摂ってください。 短距離の選手もボディビルで大きな筋肉を付けてます。 栄養と運動と休養のバランスが取れていたら筋肉は付きますよ。 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=18775898 私はボディビルが目的なので瞬発力なんて必要ないのですが、はかってみたら専門にスポーツをやってる人に負けないぐらいの瞬発力がありました。
お礼
瞬発力=速筋=筋肥大と考えれば、やはり高負荷トレーニングが最も効果があるということですね。 私は遅筋タイプなので高負荷で追い込むのが苦手で、どうしても中・低負荷でのパンプアップ系のトレーニングに流れてしまいがちなのですが、そこが筋肥大しない要因なのかも。 アミノ酸とプロテインに関しては現在も使用しています。周りの選手(しかもウェイトしないのに超馬鹿力)から「そんなの飲んでも変わらないよー」と言われ落ち込んでいました(笑)が、科学的理論を信じてこれからも飲用していきたいと思います。 余談ですが、階級制の競技をしていますので、単に「デカく」なるのは避けたいのです。
お礼
単に筋肉が肥大すれば良い訳ではなく、肥大の手段も瞬発的な動作であること、肥大の過程にも瞬発的な動作を取り入れることが重要ということですね。 縄跳びも実は下手です(笑) まずは実践、早速縄跳びを買って来ようと思います。 ありがとうございました。