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ペットの事故
お知恵をお借りできれば幸いです。 先日、うちの犬が散歩中に買い物途中の自転車に乗った女性に吠えつきました。 物理的接触はなかったのですが驚いた女性は転倒してしまい救急車で病院へ。 検査の結果、腰の部分を骨折しており手術も含めて全治一ヶ月との診断でした、 当初謝罪に行った際には、「不幸な事故だけどお互い様よね」と柔和な態度で接していただいたのですが 女性の息子さんが入院治療費・パートタイムの休業保障の念書にサインするよう要求してきました。 こちらとしても可能な範囲で最大限の保障はしていくつもりなのですが、治療費や生活保障の金額もあいまいなままでは到底サインはできないと一旦お断りしました。 相手の女性の方は生活保護を受給しているので担当の民生委員の方に相談しようかとも思いましたが 民事弁護士の方に先に相談した方がよいのでしょうか。 またこのようなペットのトラブルで過失相殺のような概念はあるのでしょうか?またあるとしたらどのような 算定になるのでしょうか?
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- mmc339
- ベストアンサー率100% (1/1)
本当に不幸な事故ですね。 現段階で弁護士ができることはあまりなさそうにも見えますが、息子さんの態度から今後に不安があれば、まずはお住まいの弁護士会の法律相談に行かれてみてはいかがでしょうか(30分5000円くらいです)。担当弁護士と話してみて信頼できそうであれば、将来のために担当弁護士の名刺をもらってお帰りになるとよいかと思います。 また、本件の場合、被害者の女性に過失があるようには見受けられませんので、過失相殺は難しいのではないでしょうか(自転車でぼんやり近づいた、程度では過失とは認められないでしょう)。 老婆心ながら、後の紛争を回避するためにも、治療費の領収書、診断書、過去の給与明細書等のコピーを頂いてから治療費等をお支払いすることをお勧めします(領収書も忘れずに)。 いずれにせよ具体的な内容の伴わない念書にサインをしないのは賢明なご判断だったと思います。
- MARU270
- ベストアンサー率33% (121/356)
生活保護を受けていらっしゃるなら、被害者の女性は福祉事務所に入院の事実を伝えなければなりません。 通常の医療費は福祉事務所で医療券をもらって受診するようになっています。本人の負担はありません。 もし、今回の入院費も福祉事務所で支払ってくれるなら、相談者さんは入院治療費を支払わずにすみます。 ただ、今回のように事故で加害者(相談者さん)がいる場合は、福祉事務所での取り扱いにならないかもしれませんね。 その場合は、健康保険に加入していませんから全額自己負担となります。 でも、生活保護費から入院費用がでると医療費の他にも付随する手当があるようですよ。以下、読みやすかったのでご確認ください。 http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/fukushi/index/FS000167.html また、過失割合ですが残念ながら10割相談者さんが悪くなりそうです。 http://officekitadapet.seesaa.net/article/26686333.html#trackback 今回の策としては、 治療入院費用は福祉事務所からの医療券で治療出来るようにしてもらう。 お見舞い金とパートの休業補償で納得していただく。 でしょうか。 民生員にお知り合いでもいらっしゃるなら、事故の場合の福祉事務所の対応を確認されてみるといいですよ。
お礼
MARU270様 具体的な事例も示していただき大変参考になりました。 ありがとうございます!
補足
民生委員の方には相談いたしましたが当事者としては関われないので両者でしっかり話し合いをしてもらって結果だけ教えてくださいとの対応でした。 私共としましては当然最大限の誠意を尽くすつもりではありますが、何事にも限界があります。先方がおっしゃるにはMARU270様がご指摘されていますとおり、加害者がいる場合には全額自己負担になるとのことでした。 ただ民事として裁判になりましても先方と当方に時間と金銭的な負担がかかる旨をお伝えして医療権で治療をしていただいてお見舞いと休業補償として納得していただく形が一番よさそうですね。
- aries_a_double
- ベストアンサー率20% (235/1159)
もちろん過失相殺は存在しますが、どう相殺するかですね…文面からでは被害者女性に過失が無い気がします。 念書など、サインしても効力はほとんどありませんので、きちんとした形で、誠意を持って、公正証書にしましょうと加害側から提案してみては? 今後のご自身を守るためでもありますが、何より誠意を感じますよ。 休業補償に関しては給料明細を、治療費などに関しては、もちろん領収書をきちんともらって、その上で支払うのが当然です。 腰ということですし、後遺症の心配もあるでしょうから、その辺の補償問題もあるでしょう。 弁護士に相談するのもいいですけど、民生委員は全く関係ない気がしますが…(
お礼
aries_a_double様 もし書面としてなんらかの形にするなら公正証書にいたします。 ありがとうございました!
補足
ご回答ありがとうございます。 やはり誠意をもって公正証書の作成を前提にお話しするのが一番良いようですね。 もちろん休業補償に関しては給与明細を治療費には領収書をいただいてからの話になるとは思っています。
お礼
mmc339様 一度弁護士会の相談所を利用してみます、丁寧なご回答ありがとうございました!
補足
この場合、最終的に話がこじれて民事裁判になった場合は相手方が訴訟を起こす形になりのでしょうか? 過失相殺につきましては、もちろん現況の細かい状況や双方の言い分もあるので実際にどう落ち着くかはこちらもわかりません。 ただ相手の方は生活保護を受給されてるのでそのような状況では逆に負担になりはしないだろうかとの心配もあります。 こちらとしましては生保の医療権で治療費を賄っていただいて、休業補償やお見舞いの形での誠意を示していければなと考えております。