西暦2000年から毎日、英文日記をつけています。今までの日記の中でこれほど長続きしたことはありません。一日を終えて、その日を振り返ることは脳の訓練にもなり、又一見平凡な一日の中にも、色んな小さな事件やちょっとした微妙な心の動きがあることに気付かされます。「21世紀の私」の全てが詰まっている玉手箱です。・・・といっても内容的に誉められる話ばかりではありません。喜ばしいことばかりでなく、悲しいこと、悔しいこと、悪いこと、弱いことなどネガティブな内容も沢山詰まっています。
勿論人に見せるのが目的ではありません。ですから、英語の間違いを指摘してもらうチャンスが少なく、間違った表現がそのままになってしまう可能性があると思います。
その点友達同士で日記をリレーしていく、というのは英語をチェックしあうことも出来、いいアイディアだと思います。人に秘密にしたい内容は書けませんが、口で面と向かっては言えないことも文章にすると、素直に書け、友達との間に連帯感が生まれるかもしれませんね。
自分の書いた英文をチェックしてもらうには、英語の専門家にお願いしてもいいですが、そのチャンスがなければ、
「英語便」http://www.eigobin.com/、
「フルーツフルイングリッシュhttp://www.fruitfulenglish.com/、
「英語英文添削センター」http://www.eigo-nikki.com/
といったサイトで英文をチェックしてもらうことも出来るようです。
参考書では石原真弓「英語で日記を書いてみよう」とその続編(表現集編)ベレ出版 各1,575円があります。
最初は、単純に、英語の基本文型(S:主語+V:動詞の後にO:目的語やC:補語がつく)の通りの短い文章を並べることから始め、慣れれば、関係代名詞(5W1H)や不定詞(to)や動名詞(-ing)を使いこなせるようになってくると思います。
又、最初は、「行く」:goや 「言う」:say や「考える」:thinkのように表現していたものが、やがて、
「行く」→visit, call in, stop at/in, drop by, head for など
「言う」→tell, ask, mention, refer to, comment onなど
「考える」→consider, guess, suppose, ponderなど
というように微妙なニュアンスに応じて色々言い換えられるようになってきます。
良い英語を書くには、日頃から、(1)良い英語に沢山触れること、(2)そして表現をどんどん声に出し覚えること、(3)基本的な文法にも精通することが大切です。
(1)良い英語に触れるには: Penguin Booksがお勧めです。TOEICの点数別に手軽に読めるようになっていますので、自分の実力より少し易しいものから多読すると自信がつくでしょう。
(2)表現をどんどん声に出し覚えるには:やはりNHKラジオの英語放送がよいでしょう。私は、「徹底トレーニング英会話」と「英会話上級」を長年受講し、最近、毎日の重要表現をエクセルに入力し、自分で重要表現集を作ることにしました。エクセルなら同種の表現ごとなどに並べ替えも出来ますし、何度も読み返して練習になると思います。今後も多くの素晴らしい英語表現を知っているだけでなく、自分が使いこなせるレベルまで引き上げていくためにも、表現のインプットだけでなく、こうした「使いこなせるための努力」が必要だと思います。
(3)基本的な文法にも精通するには: 全文英語ですがCambridge University Press, 'Essential English Grammar In Use'(初級者用)がお勧めです。これは面白く結構はまります。
色々書きましたが、これらのことが長続きするのは、私が単純に「英語が大好き」だからだと思います。
今後も初心を忘れず、楽しみながら英語に親しんでいきましょう!
お礼
ありがとうございます! 情報になるお話ありがとうございます。 あっこれ英語で何ていうんだ?って思ったらすぐ辞書を引くようにします。 今のうちに頑張れば将来うまくなるんですね。 本当にありがとうございました。