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ラテンアメリカ留学での奨学金事情
わたしは大学卒業後、社会人として働いている20代後半の者です。 中南米のスペイン語圏への留学を考えていますが、年収が300万程度しかなく、自費での留学はきびしい状態です。 (せいぜい短期の語学留学が関の山でしょう) 理想は語学留学→→→大学留学へのステップアップですが、渡航先がラ米で給付が期待できる社会人対象の奨学金といえば、どんなものがありますか?
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No.2です。 黒人人口と黒人文化研究は必ずしも比例しないかも知れませんが、黒人人口の多い国、地域は次の通りです。 (混血がたくさんいるので実感としてはこれらの数字の倍以上でしょう) Cuba 25%, Puerto Rico 15%, Panama 14%, Rep. Dominicana 11%, Venezuela 10%, Nicaragua 9%
中南米18カ国の現状を知るのは困難だと思いますのでまず留学の目的(単にスペイン語を勉強するため?)を明確にし希望国をある程度絞って在日大使館に問い合わせるのがよいと思います。 現地の大学も国立、私立によって事情が変わります。国立の場合は日本の卒業資格を認めてくれるかどうか(高校卒)から調べる必要があります。中南米では一般に国立大学の授業料は非常に低く抑えられています。昔はアルゼンチンやコスタリカは無料でしたが現状は分りません。但し、アルゼンチンは大学入学資格取得(現地で5科目ぐらい、スペイン語)が必要です。また物価が高いので苦学生にはお奨めできません。 語学習得が目的ならメキシコ(地方都市)、グアテマラ、コスタリカなどを中心に検索すればかなり現状が判明するでしょう。生活費は日本の3分の1以下に押さえることも可能ですから、ある程度資金を貯める間に目的にあった調査をするべきです。
お礼
回答ありがとうございます。 「ねらい目は国立大学、でもハードルは高い」ということですね。 テーマが黒人文化研究なので、アルゼンチンは考えていませんでした。 (でも観光で行ってみたいとは思っています) グアテマラのアンティグアは語学留学で有名ですが、候補地としては考えていません。 一度行ったことがあり、多少現状は分かっているつもりですが、自分のテーマとは違いますので。
現在ペルーに在住している者です。 留学の詳しい状況はわかりませんが、同じ中南米でも国により物価水準がかなり違いますが、いずれも日本に比べたらかなり安くつきます。リマ中心部の普通のレストランで定食(オードブル、ライス付メイン料理、飲み物、デザート付)が240円位ですみますし、バスは40円あればかなりの距離まで行けます。 奨学金に関しては、成績次第です。どこの国でもかなり良い成績でないと奨学金はもらえないのが普通です。 社会人に限定した奨学金はないと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 ざっと下調べした限りでは、ペルーなど南米北部の生活費は安そうですね。 ペルーは日系人も多く、料理もおいしいと聞いています。 ただ自分が研究したいのが文化人類学的なテーマ(ラ米の黒人文化研究)ですので、多少難ありという気もします。 アフロ・ペルアナといわれる黒人たちは、ペルーの港湾地帯に固まって住んでいると聞いていますので、彼らをテーマにすることで解決するともいえますが。
お礼
返答ありがとうございます。 上記の国のうち、キューバ、パナマ、ドミ共には短期間ですが行ったことがあります。 パナマの黒人比率が高いというのは知りませんでした。 キューバは学費はともかく、生活費が高そうです。