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レーザ散乱光強度の測定
たとえば灯油をヒータで連続的に加熱し気化させた煙状のものの濃度をレーザの散乱光強度で測ろうとするとき、あらかじめ濃度と散乱光強度とのあいだの関係式を求めておく必要があると思います。通常どのような関係になるのかご存知の方がおられましたらアドバイスをお願いいたします。直線的なのか、対数的なのか・・・何か理論からその傾向を知ることも出来るのでしょうか? ちなみにレーザはHe-Neの予定です。
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- gamma
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回答No.2
>灯油をヒータで連続的に加熱し気化させた煙状のもの 気化した灯油の濃度を見たいのですか?温度差による屈折率勾配の方が大きくて、その影響(かげろうのようなもの)の方が散乱の変化よりも大きいので測定は無理でしょう。 レーリー散乱断面積は分子によって違いますが、非常に小さいのでよほど注意して測定をしないと、No.1の方の回答にあるようにチリ・ホコリからの散乱に隠れてしまいます。 気化した灯油の濃度を見たいのなら、赤外での吸収分光をお勧めします。成分も判ります。
- walkingdic
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回答No.1
>灯油をヒータで連続的に加熱し気化させた煙状のものの濃度をレーザの散乱光強度で測ろう これが可能なのかどうかは存じませんが、、、(そもそも空気中のチリなどの雑音にまぎれずに散乱するのでしょうか?) >通常どのような関係になるのか 基本的には全散乱強度(散乱した光全部の強度)は濃度に比例します。 実際には色んな修正要素が加わり単純にそのようにならないケースもありえます。 蒸気のサイズにより散乱方向も変わります。 が基本はそうです。 >何か理論からその傾向を知ることも出来るのでしょうか? 理論は説明が非常に大変なので省略させてください。