三菱電機、石油ファンヒーター
三菱電機、石油ファンヒーター
何時も回答いただきありがとうございます。DELL OPTIPLEX GX260 WindowsXPからです。
三菱電機、石油ファンヒーター、
KD-SX32AX 00製
を使用しています。
頑丈にできていて、灯油タンクが、9リットルも入るので、気に入っています。
最近、点火は、するのですが、青い火にならず、赤い火になってしばらくして消えてしまいます。
赤い炎では、温度が所定の高温にならないので、燃焼不良で、点火が消えてしまうのでしょう。
分解してみると写真のように
燃焼バーナーと気化器の部分が、ただれたように溶けてきてカバーなどに隙間などができ、所定の炎にならないのでしょう。燃焼バーナーは、鉛でできています。
また、石綿を回りに巻いていて、周りに熱が拡散することを防いでいます。
この場合、修理は、
燃焼バーナーと気化器の交換に
なるのではと考えるのですが、ホームページなどを探す限り該当の部品の調達は、難しいように感じます。現在は、石綿を使用できないので、何らかの対策品を購入することが必要ですが、同一形状で。難しいでしょう。
あるとすれば、当時の修理部品となります。
ダイニチなどの気化器と比較して大掛かりになるので、部品も高くなりそうです。人間における心臓移植のようなものです。
●Q01. こうなると部品無く寿命になるのでしょうか?
●Q02. 何か修理復活する方法は、ありますでしょうか?
その他の本体は、問題なく誠に立派な機械で、何とか生かせたらよいなと考えるのです。
三菱電機は、おわんのような形状が燃焼バーナーになっています。燃焼バーナーをヒーターで、高温にしてから、灯油をスプレーで、霧の様にして吹きつけ高温の蒸気になって、気化します。
点火、燃焼されて過熱するという原理です。燃焼が継続すると燃焼バーナーが、高温になるので、電熱ヒーターで、高温にする必要がなくなり、加熱のための電気が不要になります。
もっとも、理想的な加熱方法と言うことになります。
しかし、点火と消火の時は、どうしても、過熱が十分で無いので、臭いがでます。
臭いは、避けられないので、消臭のあれこれの対策が取られることになります。
ダイニチの場合は、円柱の金属容器に、ヒーターを巻きつけ高温を確保して完全にガス化してから、噴霧するので、臭いは、少ないです。
ただ、燃焼中にいつも、電熱ヒーターで、気化器を過熱することになるので、電気代が高くなることは、避けられません。
ダイニチの気化器は、本体と接続する部分が少なく、本体を加熱しないので、無駄な熱が、本体に伝播する無駄が少ないです。石綿などをあまり、使用しなくともよく、安全と言えます。
製造後、18年を経過して中古の機械も安くなっているので、同等の機械を購入するのが、値段的に安いのかも知れませんが、価格の安い別の機械を購入しても、年齢を重ねていて、あちこち、他のところが、壊れていて他の部分を修理することになります。、燃焼バーナーは、消耗品で、また、同じところで、故障している可能性は、高く、次々と同一商品をあさることになるので、あまり、意味は、賢明で無いなと感じます。
三菱電機は、製造中止になっているだけ残された石油ファンヒーターは、貴重だと言えます。
たとえひとつだけでも、よろしく教授方お願いします。
敬具