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中国共産党と国民党、明代の朝貢について
ものすごく抽象的な質問ですいません。 中国共産党と国民党の相違について教えていただけませんか? あと、明代の朝貢貿易についても知りたいです。 中国に関して詳しく書かれているサイトなどでもかまいません。 よろしくお願いします。
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回答No.1
質問者の意図が解りません。 中華人民共和国と中華民国には連続性がありましたが,その前の清を飛ばして明の朝貢に話を持って行く過程が理解できないのです。歴史は時代的背景から成り立つ考証論ですので回答に困るのです。 簡単に纏めます。 清は中華国にとって異民族の支配政権でした。清中期には繁栄を極めましたが,後期にはあらゆる面において停滞がありまして,ヨーロッパや日本の侵略を受ける事になりました。 その局面に立ち向かったのが純中華人であった孫文です。それにより清は秘かに幕を閉じまして「中華民国」へと移行しました。孫文を後継したのは蒋介石でしたが,複雑な政局に対しての対応に苦慮している間に毛沢東が率いる共産軍が力をつけて,両者の間で内線に至りました。結果は民意を得た共産軍が勝利して「中華人民共和国」が誕生した次第です。 破れた蒋介石は台湾に逃れて「中華民国}の維持を表明したのですが,現在でも台湾の最高責任者を”総統”と呼ぶのは,このような流れの一環です。 次に明との交易ですが,足利幕府の初期には朝貢して3代義満は「日本国王」の冊封を受けていますが,戦国時代に至り,且つ和冦や秀吉の朝鮮出兵で断絶状態になります。 徳川幕府の初期には幾分回復しますが,鎖国や中国が清という異民族に支配された事から朝貢の歴史に終止符が打たれました。
補足
説明不足ですいません。共産党と国民党、明の朝貢はまったく関わりのない別の質問と考えて下さい。時代をこえてこの2つを関連づけるのは無理だと思いますし。