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特別活動なんですが・・・
つい最近、特別活動の模擬授業の相談をしたものですが「ディベートしてみたらどうでしょうか。」と言う回答をいただきました。 そこでまたまた質問なのですが、斉藤孝さんの『そんな友だちならいなくたっていいじゃないか』という本のタイトルを投げかけてみて(本はよませない)、テスト期間になると「まじめにしやがって」と冷やかすのはどう思うかとか本当の友だちとは?など質問し、グループと作らせて討論させて発表で特活になるでしょうか? また、質問はどういう風にもっていけばいいよなど教えていただきたいです。
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対象学年や模擬授業の目的がわかりませんので、一般論として書き込みます。 ディベートと討論はちがいます。 本来、教育ディベートは論理構成と論理表現のトレーニングゲームです。 テーマへの賛成・反対は自分の意見でなく、ランダムに授業者によって決められます。 そして審判によって論理力の勝ち負けの判定を行います。 そのため、テーマに思い入れを持たないで済む配慮(テーマの質・発達段階)が必要と思います。 「友だち」は、小中学生にとっては、全世界と言っても言い過ぎでないくらい、大きな存在です。 ですから、このテーマの場合(高校2年以上でないなら)ディベートでなく討論を行うのが良いと思います。 道徳でなく特別活動ということでしたら、友だちの本質を自分なりに考える授業ではなく、例えば、テスト勉強を友だちと協力して行う具体的な方法をまとめる授業にしたらどうでしょうか。 これには、一定の「答」があり、どれが正解かをその場で判定することはできませんが、学級の活動に結論を直接反映できると思います。 補足がありましたら、追加質問していただければ幸いです。
お礼
すごく分かりやすい回答でした! この模擬授業で悩んでいたので、ヒントをいただけて本当 助かりました。 どうもありがとうございました!! すごく嬉しいです。