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核融合と核分裂について
簡単に教えて頂きたいのですが、何かわかりやすい話は無いでしょうか? そういう本もあれば教えて頂きたいです。
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核融合とは水素・ヘリウム・リチウムなどの軽い原子核間の反応でより重い原子核になることです。ご存知のとおりその際には非常に大きなエネルギーを放出します。太陽など恒星のエネルギー源でもあります。因みに、水素爆弾は水素の同位体を用いて瞬間的な核融合反応を起こさせるものです。 核分裂とはトリウム・ウラン・プルトニウムなどの原子核が陽子・中性子・アルファ線・ベータ線との衝突によって、ほぼ同じ質量の二つの原子核に分裂する現象をいいます。その分裂の際に二、三個の中性子を放出します。これを利用してさらに連鎖反応を起こさせると、大きなエネルギーを放出することができ、この原理を利用したものが原子爆弾や原子炉での基本的な反応となっています。 *生物学的な「核分裂」の説明は不要ですよね・・・
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- naoppe
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核融合は重水素と三重水素の反応でヘリウムになるものが良く知られていますが、超高温になると炭素や酸素でも原子がプラズマ状態となり最終的に結合エネルギーの一番大きな鉄になっていきます。 ですから宇宙にある原子の中で鉄は非常にたくさんある原子の一つです。 金属の中で鉄がとても安いのはそのためです。 オーストラリアの地中には厚さ500メートルで300km×500kmの面積で鉄鉱石(酸化鉄、錆)があるそうですし、地球内部の核はほとんど酸化していない溶けた鉄でできています。 http://www1.cominitei.com/earth/3Mecha/3_17.html 核分裂の最終的な落ちつき先は鉛です。 ウランなどの原子番号の大きな元素は不安定で、崩壊が進むと安定した鉛になっていきます。 鉛もかなりたくさん存在する元素の一つですからやっぱり安価な金属です。 安定しているからエックス線などの放射線の遮へいに使われるのでしょうね。
お礼
興味深い話ありがとうございます。
- an-pon-tan
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融合と分裂じゃ無いですか?参考サイトです。 http://rojimo.nifs.ac.jp/mirai-ene/plasma-doc/pd2.html
お礼
参考URLを見てきました。 分かりやすかったです。 ありがとうございました。
お礼
そうですよね。 どこかでこのような話を聞いた気がします。 しかし、難しくて当時は何言ってるかさっぱりでした。 例があったのでどこで用いられてるかも書いてあり分かりやすかったです。 ありがとうございました。