「文型」についての考え方
「文型」というものを
どのように考えるべきか悩んでいます。
もともと、「文型」とは、
動詞と目的語、補語の関係を分類したものですから、
何を「動詞」と考えるかでどうしても考え方に差がでてきてしまいます。
例えば、以下の2文について。
(1)I am plying [ soccer ].
(2)I am [ playing soccer ].
(1)はSVO, (2)はSVCだという解釈ですが、
この2つの解釈は両方「正しい」ということを、まずお断りしておきます。
動詞[play]のaspectに重点を置けば(1)のほうが正しいということになるし
(この場合、[be]は助動詞という考え方)、
[be]を本動詞と考えれば(2)のほうが優位になってしまいます。
(この場合、[ playing soccer ]は補語という考え方)
これはどちらが正しい・正しくないというより、
なにを「動詞」としてみるか、という、いわば「焦点」の問題であり、
5文型にしようが8文型にしようが、
「文型」という枠組みで考えるかぎり、同じような問題はどうしても出てきてしまいます。
(句動詞とかもそうですよね)
「文型は1つの文に複数の解釈の可能性がある。」
ということなのでしょうか?
注)一般に「文型」というとき、
Functionを重視した「文型」と、
Structureを重視した「動詞型」の2つがありますが、
この場合は前者です。
また、Complement(補部)を一つとるという観点からみれば、
(1)・(2)は同じ文型ということになってしまいますが、
そういうことでもありません。
普通に「5文型」とかいうときのそれだと思ってください。
お礼
wolvさんありがとうございます。やっぱり暗記しかないですよね。