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土木工事における鉄筋かぶり厚の数値
鳥取県の中堅建設業にて、現場監督業に従事しています。我社は公共工事のみを施工している会社なのですが、鉄筋コンクリート構造物における、かぶりの数値を誰かご存知ありませんか?国土交通省・鳥取県発行の共通仕様書を隈なく読んでみたのですが、具体的な数値の記載がありません。鉄筋のラップは鉄筋径の30倍程度と具体的な数字があるのですが・・・。ご存知の方、宜しくお願いします。
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土木・建築の専門家ではありませんので、ご参考程度にお考え下さい。 1.土に接する部分 イ)耐力壁、柱、梁 および 床 : 4cm( 5cm ) ロ)基礎 および よう壁 : 6cm( 7cm ) 但し よう壁で、土に接しない部分では 4cm(5cm)とする。 2.土に接しない部分 イ)耐力壁、柱 および 梁 屋内で、仕上げありの場合 : 3cm 同 仕上げなしの場合 : 3cm(4cm) 屋外で、仕上げありの場合 : 3cm(4cm) 同 仕上げなしの場合 : 4cm ロ)床 および 耐力壁以外の壁 仕上げありの場合 : 2cm 仕上げなしの場合 : 3cm 注記 ・セメントは、普通ポルト及びA種混合セメントとする。 ・基礎鉄筋の場合、捨てコンは かぶり厚さに算入しない。 ・( )内の数値は、軽量コンクリートの値である。 建築施行手帖(建築技術懇話会 編集)を参考にしました。 手持ちの古い資料です故、法規が変わっているかも知れません、確認願います。
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- take-1A
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No.1 Msgの補足です。 建築施工手帖(建築技術懇話会 編集)は、森北出版(株)の発行です。 技術関係書籍を多く扱っている本屋で購入しました。 (前文で ”建築施行手帖”と書きましたがこれは間違い、訂正いたします。) 多分 この原文は、日本建築学会発行の「鉄筋コンクリート構造計算規準」によるものと思いますので、調べられたらいかがでしょうか。 また、建築基準法「施行令-79条」あたりにも規定されている筈です故、併せてお調べ下さい。 手持ちの手帖(小冊子)では、残念ながら詳しくは出ておりませんので。
お礼
詳細な回答、本当にありがとうございます。
- nyarupon
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建築基準法では、以下のように定められていますが、 土木関係のことはよくわからないので、ご了承ください。 鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さについては、 耐力壁以外の壁、床は2センチ以上、 耐力壁、柱、はりは3センチ以上、 直接土に接する壁、柱、床、はり、布基礎の立ち上がり部分は4センチ以上、 基礎(布基礎の立ち上がり部分を除く)は、 捨コンクリートの部分を除いて6センチ以上 と決められています。(建築基準法施行令第79条) また第71条から79条までは鉄筋コンクリート造の配筋などについても 決められていますので、良かったら参考にしてみてください。 ただ、建築基準法は、満たすべき最低の基準とされていますので、 施工する会社によっては、これよりも厳しい基準を設けているところも 多いと思います。
お礼
非常に参考になりました。ありがとうございます。
お礼
非常に参考になります。建築施行手帖(建築技術懇話会 編集)は、本屋さんで販売しているのでしょうか?今日本屋さんに行ってみようと思います。本当にありがとうございました。