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大学受験生です。進路について―発展途上国
昨日似たような質問をさせていただいたものです。 もう少し詳しく知りたいので再度質問させていただきます。 私は今高3で大学受験生です。将来は発展途上国の子供たちと直接関るために、看護系大学への進学を目指していますが、看護師として以外の方法で行くには、どのような学部でどのような資格をとっていくことができるのでしょうか?
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- yuka662015
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以前の質問を見ていないので、回答が重複していたらすみません。 あと、ボランティアとして行く(体験する)のか、それを仕事として行くのかでも変わってくるので、的外れなら聞き流して下さい。 とりあえず、途上国支援をするのに資格は必要ありません。 ただ、足手まといになってはいけませんので、 ・ある程度の語学力(現地語でなくても英語・フランス語のどちらか) ・相当の体力 が必要です。 ボランティアとして、簡単な作業に一定期間参加する形であれば、 上記の2つで乗り切れるでしょう。 そうではなく、どこかの機関からお金を得て支援をしたいのであれば 上記に加えて、専門知識と経験が必要です。 医療や土木、農業、教育、工業など、活躍できる分野はたくさんありますので、特にこれとは言えません。 途上国支援をするためには、まず、国際政治学部あたりに進めばいいと思われがちですが、そこで学ぶのは国レベルの政策などの総論が中心なので、将来は政治家や官僚、外部機関の職員になって、国としての方針を考えたい人向けです。 そうではなく実際に現場で作業をしたいなら、 先に挙げたような、医療系などの専門知識をまず勉強して、 その上でNGOなどボランティア団体に問い合わせれば、 とりあえず何らかの活動に参加できると思います。 どこの団体でもそうですが、資金繰りはかなり厳しいようです。 なので、実際に職員として報酬を得るようになるには、 地道な活動を重ねて、経験を十分に積んでからでないと難しいでしょう。青年海外協力隊なんかは国がやっていて、報酬も出ますが やはり、何らかの専門分野に長けている人を条件にしています。 まとめとしては ・途上国のことを全体的に勉強したいなら →国際関係学部、国際政治学部あたり ・実際に現地で作業をしたいのなら →国際…にこだわらず、上に挙げたような専門知識を得れる学部(医療、農学、土木など)に進み、休暇を利用してボランティアに参加する そんな感じでしょうか。 現地で本当に必要なのは、単なる貢献心ではなく 確かな技術や能力であると思います。 普通の人間なら現地にいくらでもいます。 いろいろ悩むでしょうが、がんばってください。