20代、ゼロからグラフィックデザイナーを目指すには？

質問

現在、大学2年生で21歳です。小さいころから美術をやりたいと思っていましたが、色々な事情から美大進学をあきらめ、一年浪人後に看護系の国立大学に通っています。現在、美術関係の仕事をしたい思いが強くなり、特に興味のあるグラフィックデザインの仕事になんとか就く道を探っていますが、就職の際の年齢制限などわからないことが多く、どうするべきか決めかねています。
今のところ、考えているのは
(1)大学を中退して一年間美術系の予備校で勉強した後に桑沢デザイン研究所などの専門学校に行く。その場合、卒業時に25歳なので就職時の年齢制限にひっかからないか不安です。
(2)大学を中退して一年間美術系の予備校で勉強した後に専門学校の2年制の夜間部に行く。この場合、卒業時に24歳ですが、その方が(1)よりも就職に有利なのでしょうか。それとも夜間部よりも3年制の昼間部の方が就職実績はいいのでしょうか。
(3)大学卒業後に働きながら予備校で勉強、専門学校の2年制の夜間部に行く。金銭的には負担が少なくこれが一番いいのですが、卒業時に26歳、やはり無理でしょうか。

いずれかに決めたものの質のいい仕事のできる職場に就職できない、ということになっては意味がないと思っています。色々と考えたのですが、デザイン業界の事情がまったく分からないため困っています。どうかアドバイスお願いいたします。

回答No.5

westvill

No.2です。補足させていただきます。
他の方も同様に言われていることですが、学校を出ることは、イコール仲間・友人ができる以外にメリットがあるとは思えません。確かに就職に有利な点は否めませんが、実際に入ってしまえば妄想であったことがすぐに分かるでしょう。芸大卒より専門卒の子の方が優秀なケースも珍しくありません。
あなたにやる気がおありなら、今すぐにでも「未経験歓迎」の門を叩くことです。バイトでもただ働きでも、いいのです。学校に無駄銭を棄てるよりは遙かに有意義でしょう。
もし中部圏にお住いならうちで歓迎するのですがね。

お礼

再度の返答とお誘い？ありがとうございます。残念ながら関東在住です(＾＾;
色々な選択肢を示してくださり参考になりました。

回答No.4

sunsowl

実際に制作経験がおありかどうか、またグラフィックデザインと言ってもどういうものを目指されているのかが不明ですが、最も現実的な方法として、

(5)大学を中退し、無試験で入学できるデザインの専門学校に入学。在学中に作品を作り、またMacのイラストレーターとフォトショップをマスターし、気合いで就職活動する

はっきり言って、成功の可能性はごくわずかです。
最終的にはご質問者様がもとから備えているクリエイティブ能力も
結果を大きく左右しますので、
これらの方法で確実に就職できるとの約束はできません。
ただ、今から学校に入り直すよりは、現実的な方法だと思います。

また、私の知る限りですが、大手広告代理店や大手企業には確実に年齢制限が存在します。デザイナーも例外ではありません。

一番いいのはこれ以上学校にこだわらず、未経験OKのデザイン会社にいきなり入社し、体を通してスキルを身につけることなのですが、
全くの制作経験がない人物を気合いだけで採用する会社はさすがにあるはずがないので、
気休めでしかないですが、とりあえず今からMacを覚えて作品を作ってみてはどうでしょう。

また、仕事の質にもこだわられているようですが、もとから応募資格が不利なところに、就職先にまでいろいろと希望条件をつけていては、さらに就職が難しくなることでしょう。
確かに、希望を高く持つことは大切です。
しかし、未経験のうちからチラシを否定するような人に、デザイナーの資格はありませんね。
たかだかスーバーのチラシでも、あれだけ細かい情報を正確に組んでいく作業を通じて得られるスキルは、以後のキャリア形成に全く無駄にはならないと思いますし、経験が浅いうちはそういう泥臭い仕事にもチャレンジし、それを経験として少しずつ階段を上っていくことは、キャリアアップの方法として珍しくありません。
ご質問者様の中に、いつか大きな仕事をしたいという気持ちがあり、また仕事を通じて学び取ろうとする前向きな姿勢があれば、チラシの仕事も無駄にはならないはずです。
あの葛西薫さんも、一介の印刷屋の版下組み職人からキャリアをスタートさせ、今に至っています。

厳しい意見ですが、参考になれば幸いです。

お礼

気合いですか…。Macのイラレ、フォトショは多少は(本で独学ですが)使えます。
チラシの仕事を否定する気はありませんでしたが、ご気分を害されたのならすみません。チラシを見て作業工程を想像するだけでもわたしには面白いですし、就職先として最初から除外するような気ももちろんありません。ただ、未経験でそこに飛び込んだ場合、長い目で見て希望のような仕事ができる可能性がどれほどなのか、本当にこの世界に関する知識がないのでわからなかったのです。その点、参考になりました。回答ありがとうございます。

回答No.3

times3

４．グラフィックデザインの会社に入るかバイトする。ですね。

　大学を出ても就職には関係ありません、ただ人との付き合いが増えますのでこれは有利です、技術的な事は基本的な事は学校で学べますが実務の技術は働いて見なければ判りません、基本的な事は同じですが会社が違えば作法はそれぞれ違ってきますから。

　一般的に大卒などの人間を求める場合はグラフィックの技術など皆無でも構いませんが、２４歳を過ぎての入社の場合は既に有る程度の技術を持っている者を求めますので、その時点で技術を持っていない人は選ばれないでしょう。

　昔はカラス口で10本の線を引けなければいけないとか試練がありましたが今はほとんどがパソコンを使います、３ヶ月もすればその使い方は覚えられますので、わざわざその技術を得るだけの為に美大や専門学校に望むのはお勧めしませんが、人との出会いや考え方物の見方などの練習をするのであればお勧めします。

お礼

回答ありがとうございます。
学校で習ったことと現場が違う、というのはどの職種でも一緒ですね。
専門学校進学を考えているのは物の見方などを学びたいからです。これはグラフィックデザインの会社でバイトでも出来るかもしれませんね。ただ、やはり基本的な考えから学べるという点で専門学校は魅力があります。

回答No.2

westvill

今から美大・芸大あるいへ専門学校に入り直すだなんて無駄の最たるものです。今のまま大学を卒業されて就職してください。

デザイン系の学校を出ていないと就職できない／出世できないとお考えかも知れませんが、そのようなことは些事です。理系・文系出身で活躍している人も珍しくありません。それにGデザイナーで超売れっ子になるというのは1-2％の世界、大抵は年収数百万が限度ですよ。

それよりも時間の方が重要です。学校へ行き直して無駄にする2-4年は取り返しの着かないものになるでしょう。仮に25で大手代理店にでも就職ができたとして（可能性が高いとは思えませんが）その時点であなたは不利なんですよ。同期生は4歳下、同年は4年先輩という、凄いギャップがついてまわり、一生消えません。4年間の経験差を埋めるのには10年以上かかるでしょうし、その頃には何大を出ていようがもはや関係ないことになっているうえに、年をくっているだけ不利です。

応募に年齢制限がなかったにしても、若いのが有利なのは歴然です。新卒は可能性を買うのであって、実力をではありませんからね。4大卒なら十分な資格です。死ぬ気で探してください。

お礼

回答ありがとうございます。
不利なのは承知していますが、大学を卒業してからアシスタントのバイトなり就職口を探す方が現実的なのかもしれませんね。

回答No.1

Harry721

どういうグラフィックデザイナーを目指していますか？
グラフィックデザイナーといってもいわゆる芸術家から町の印刷屋でチラシのレイアウトを考えている人までいろいろいますから。
いずれにしても、大きな会社（出版社とか広告会社）に勤めることを目指しているのであれば、やはり有名な美術大学を卒業している必要があると思います。桑沢や専門学校卒でも取りますが、やはり役割が下になります。
才能の世界といっても就職となると学歴がものをいいます。
とにかくグラフィックデザインの仕事がしたい、立場はどんなものでも構わないというのであれば、年齢は直接の障害にはならないでしょう。何でも若い方が有利ですが、25,6であれば問題はないはずです。
いずれにしても、才能があれば何とかなりますが、なければ食っていくのは大変でしょうね。
それだけの覚悟は必要ということです。

お礼

早速の回答、ありがとうございます。
やはり美大の方が就職には強いのですね。同じ職場に入っても与えられる役割は違うのでしょうか。ちょっと気になります。

どのようなグラフィックデザイナーを志望しているかですが、芸術家とまではいかないまでも、クライアントのニーズに応えつつもある程度「自分の色」が主張できるような仕事希望です。デザインの考え方やノウハウが学べるような環境であれば、個人の事務所でもまったく構いません。ただ、これから勉強して就職するからにはスーパーの広告レイアウトでもいいとは言えませんね…。

覚悟はあるつもりですが、今までの学費やこれからの学費、就職できるのかなど考えると頭が痛くなる状況です。とりあえずグラフィックデザイナーなら何でもいいと覚悟を決めて、チラシのレイアウトしか出来ないのでは後悔すると思います。労働条件があまり良くないということに関してはそれなりに覚悟しているつもりなのですが…。