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細胞の膨圧について
高校生物です。細胞の分野で浸透圧や膨圧について勉強しましたが、膨圧の意味がよく分かりません。 (1)膨圧とはどのような圧力のことか (2)どのような場合にどのくらいの大きさの膨圧が生じるのか について教えてください。よろしくお願いします。
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- tetushi
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(2)についてですが、-○ーさんは学校で生物の便覧などをもらいませんでしたか?だいたいの生物の便覧(資料集)には「細胞の体積と細胞を浸す溶液の濃度(浸透圧かも)」のグラフが載っていると思います。生物を勉強されるのでしたら一冊ぐらい買われてはいかがでしょう?見てても楽しいと思います。
- punipunisuke
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自分も高校のとき、この分野は苦手でした。膨圧の説明としてはNo.1さんの回答で問題ないと思いますが、自分が高校のときに教わった、もっと噛み砕いた表現で回答させていただきます。 まず、基本的に物事は中間をとるということを頭に入れて置いてください(熱いお湯の中に冷たい水の入ったビーカーをいれると、水の温度は互いの温度の間でおちつくでしょ)。 細胞膜内の物質濃度より、濃度の低い溶液、つまり薄い溶液を細胞膜外におくと、薄い溶液から細胞膜内に水が入ってきます。上記の原理です。細胞膜は風船と同じように考えることができます。水が入ってくるとより膨れるわけです。水が入ってきすぎると割れます。原形質吐出ですね。細胞壁が無いときに起きる現象です。細胞壁があると膨れかたに制限がされるわけです。細胞が吸水して膨れようとしても、硬い細胞壁に邪魔されます。細胞のほうとしては「膨れようとしているのに、邪魔するなよ。」って気持ちなはずです。この邪魔な力が膨圧なんですよ。 吸水して細胞が膨れようとするから、邪魔な力が働くわけで、吸水しなかったら当然細胞も膨れないため膨圧も生じません。 よって膨圧は、細胞外の溶液の濃度が、細胞内よりも低いときに生まれるわけです。吸水する量は細胞内外の濃度の差が大きいほど大きくなるため、膨圧の大きさもそれに伴って大きくなりますよ。 かえってわかりにくかったらゴメンナサイ。
- apple1985
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膨圧とは植物細胞を低張液に浸すと、細胞の浸透圧に 応じて細胞内に水が入り、このため細胞の体積は しだいに増大して細胞内部に圧力を生じます。 この圧力のことをいうそうです。 細胞を膨張させるように働いて、このとき 細胞壁は細胞の膨張に抵抗するので 圧力は大きくなって細胞内の水を外に押し出そうとします。 したがって、植物細胞では、浸透圧と膨圧の差に 相当する圧力が吸水力として働くことになります。 ※吸水力=浸透圧-膨圧 (第一学習社 生物ΙBより抜粋) (1)の回答にしかなっていなくて申し訳ございません。 勉強、頑張ってくださいね!!
お礼
分かりやすい説明です!どうもありがとうございました。
お礼
よく理解できました。ありがとうございました(^_^)