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ロシア文学おススメ
いつもお世話になっています。 ロシア文学というと長い・難しいというイメージで敬遠してきたのですが授業で少し取り上げられたので興味が出てきました。 初めて読むので短め、またロシア文学での代表作家?(ドエトフスキーやセルゲーヴィッチ、プーシキンなど現代作家ではなく)で読みやすいものがありましたら教えていただけますでしょうか? 例にあげた作家は私の知っている数少ないロシア作家ですのでそのほかの作家の作品でもかまいません。
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- pieroman
- ベストアンサー率33% (4/12)
ドストエフスキーの短編、鰐は面白いです。 とっつきやすさでも群を抜いてると思います。 後はトルストイ:戦争と平和 まあ一度は読んどいたほうがいいと思います。
- randybass
- ベストアンサー率31% (9/29)
ドストエフスキー、最高はやはり「カラマーゾフの兄弟」でしょう。 構えることはありません。物語にはすんなり入っていけます。貧しい子供とその親とのエピソードなど、ときには自然涙腺が緩む場面もあり、いくばくかの時間的余裕さえあれば、途中までは結構さくさく読めます。ただ問題は大審問官の章でありまして、重要な部分であるがゆえに難解、晦渋、挫折しそうになります。 けれど、ここで投げ出さないでください、どうしても受け付けられなければ飛ばして読んで結構です。この重要な部分が削り取られたとしても”カラ兄”の価値は揺るぎません。もしもそれで不安ならあとで江川卓・著の(元野球選手とは別人のロシア文学者です)「謎解きカラマーゾフの兄弟」を読んでみたらいいのです。 最後まで読んだら、快い到達感に包まれることを請負ます。 尚、この作品が未完であるとの説が出回っておりますが、正確にはこれはこれで完結しており、ドスト氏には続編の構想があったらしいが死んでしまった。ということです。
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
う~ん、やっぱり ドストエフスキー『罪と罰』 はかなりおすすめですね~。最初は難しいって感じるかもしれませんが、慣れてしまえばサスペンス要素にハラハラドキドキしながら一気に読んでしまうと思います。量的にはちょっと多いかもしれませんが、他の作品に比べると思想的な記述が少なめなので読みやすいのでおすすめです。人生に一度は読むことになると思うので、ぜひこの機会にどうぞ。 あとは トルストイ『光あるうち光の中を歩め』 チェーホフ『かもめ・ワーニャ伯父さん』 もおすすめです。量的にも少なめで読みやすく、面白いです。 ドストエフスキーは日本では人気のある人ですから、彼の作品はぜひ読んでみた方がいいと思いますよ。
チェーホフの『桜の園』が出ていますね。 短いし、有名な作品です。 が、、個人的には、登場人物の名前が解りにくかったのと(ロシアものって人名に愛称がいろいろあるのですが、それにしても)、戯曲形式が苦手なもので、よく解りませんでした。 戯曲が大丈夫な人なら良いと思います。 私もあまり知りませんけれど、少々読んだ中で短くて読みやすいかなと思うのは、 ドストエフスキー『白夜』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042087027 プーシキン『スペードの女王・ベールキン物語』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003260422 トルストイ『クロイツェル・ソナタ/悪魔』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102060111 書店で買う場合、『スペードの女王』は大きい本屋でないと置いていなさそうなのが難点。 ゴーゴリも読まないとなあ・・・読んだことないんです。 そうか、『クロイツェル・ソナタ』は新訳が出てたんですね。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334751091
- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
《前菜》 ゴーゴリ『外套』 光文社古典新訳文庫が安くて読みやすいかも ロシア文学はまずこれかと。『死せる魂』『どん底』『査察官(検察官)』もオススメ。 http://www.amazon.co.jp/%E9%BC%BB-%E5%A4%96%E5%A5%97-%E6%9F%BB%E5%AF%9F%E5%AE%98-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%AA/dp/4334751164/sr=1-1/qid=1165994158/ref=sr_1_1/250-8064123-2054648?ie=UTF8&s=books 《メイン・ディッシュ》 ザミャーチン『われら』 岩波文庫 二百年戦争後の26世紀ロシアを舞台にした『1984年』『蝿の王』とならぶ世界三大反ユートピア小説(私個人見解)。ソ連時代は発禁。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003264517 《デザート》 チェーホフ『たわむれ』(みすず書房『短編と手紙』より) この掌篇は梶井基次郎の『雪後』という作品の中でとりあげられていることでも有名です。さすが短編の名手という一篇。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95-%E7%9F%AD%E7%AF%87%E3%81%A8%E6%89%8B%E7%B4%99-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81/dp/462204823X/sr=1-10/qid=1165994342/ref=sr_1_10/250-8064123-2054648?ie=UTF8&s=books
ドストエフスキーの「白痴」 トルストイの短編 作品名を忘れました。スイマセン。 己の心を磨く材料になりました。
- yasucun2005
- ベストアンサー率29% (10/34)
チェーホフの『桜の園』がおすすめです。
- take-1A
- ベストアンサー率46% (154/328)
ゴーゴリ 著 : 隊長 ブーリバ(タラス・ブーリバ) 短編の部類と思いますが、スケールのとっても雄大な歴史小説です。 まだでしたら、ぜひ読んで見ましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 パソコン不調でお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 歴史小説大好きです♪ ロシア作家は本当に1作も読んでいないのでどんな作品なのか今からドキドキです。 ご回答ありがとうございました。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
チェーホフが好きです。特に短編。 チェーホフというと、戯曲のほうが有名みたいになってますけど、短編も面白いものがたくさんあります。 私は全集で読んでいるんですが、最近短編集が出たようです。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AB-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95/dp/4105052713/sr=1-1/qid=1165988238/ref=sr_1_1/503-2906462-6895152?ie=UTF8&s=books
お礼
ご回答ありがとうございます。 パソコンが壊れてしまいお礼が遅くなってしまいました。 申し訳ありません>< 一昨日の授業でちょうどチェーホフをやりました^^ 私も戯曲のほうしか知らなかったのですが短編が多いと教わり読みやすいかな?と考えていたところなので短編集を教えていただけて読む気がグンッとあがりました(笑 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 「桜の園」は確か戯曲だったと記憶しています。(違ったらすみません><) 同名の漫画を一度読んで興味があったのに読まずじまいなのでこの機会に呼んでみたいです。 ありがとうございました。