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教えてくださらないと読みつづけることができません。
私は日本語を勉強している学生です。今「天声人語」を読んでいます。わからないところがあります。日本人の方が教えてくださればたすかります。よろしくお願いいたします。 「新聞は歴史の秒針」と言われる。秒針だからたいへんせわしく、忙しい。分秒を争って報道し、論評する。時には秒針に先んじて報道する。それが勇み足であったり、見通しのよさであったりもする。 締め切り時間に追われ、書くそばから原稿用紙の一枚一枚が活字にされる。時間がなくて、弁慶の勧進帳 のように、頭の中で記事を作りながら電話で読み上げることもある。一方で、この「秒針」を何日もかけて丹念に読み、さらに何日もかけて新聞批評の筆を執る人もいる。締め切り時間という情状は、批評の対象ではない。取材先に逃げられ、あるいは口をつぐまれる事情を考慮してくれる批評もない。 別に、新聞批評に苦情を言っているわけではない。苦衷をお察しあれ、と訴えたいわけでもない。 (1)「締め切り時間という情状は、批評の対象ではない。取材先に逃げられ、あるいは口をつぐまれる事情を考慮してくれる批評もない。」 このセンテンスの意味がぜんぜんわからないのです。どうして「締め切り時間という情状は、批評の対象ではない」のですか。 また「取材先に逃げられ、あるいは口をつぐまれる事情を考慮してくれる批評もない」何の意味ですか。 (2)「苦衷をお察しあれ」は「苦衷を察してください」と言う意味ですね。 (1)
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