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計算知能と人工知能との違い

情報技術関連を勉強している学生です。 計算知能についてのレポートが出たのですが、 その具体的な位置づけがよく理解できずに困っています。 計算知能は人工知能とは別のものなのでしょうか? もし異なるものなら、どのような点に差異があるのでしょうか? 宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • chirubou
  • ベストアンサー率37% (189/502)
回答No.1

私の理解で。 人工知能とは、人間の知的な活動/行動をコンピュータで実現しようとするもので、20年程前にブームになりました。 当時 Lisp に代表される記号(シンボル)による情報処理が中心でしたが、これは結局、それまでの数値計算から、知的に見える記号情報処理になっただけで、最終的な人工知能の実現は不可能であることが判明しました。 その後、ニューラルネットワークやファジーといった、記号処理ではなく、別な計算原理に基づいて人工知能を実現しようとする研究がブームとなりました。インターネットで調べた結果、これが現在では計算知能と呼ばれているもののようです。 以下は私見です。 コンピュータのプログラムというのは最終的にはコンピュータのハードが理解(実行)できる命令レベルに「書き下す」ことです。ということは、本当の人工知能を実現するには「知能」を書き下すことが必要です。あなたは今この回答を「どうやって」読み、理解しているか正確に記述することができますか?できませんよね?ということはプログラムが書けないということです。 ところが、ニューラルネットワークではプログラムを書かずに学習させるので、この書き下す作業が不要なのです。ではニューラルネットワークを学習させることで人工知能が実現できるのか?これはまだ分かりませんが、本当の人工知能の実現は「蜃気楼」のように遠い先と考えています。

locoko
質問者

お礼

やっと理解できました。ありがとうございます。書く際には参考にさせて頂きます。

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