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老化防止技術は今どうなってるの?

不老長寿は昔から人類の夢ですが、その善悪はさておき、今の科学の最先端では、どのくらい現実味のあるお話なのでしょうか? 教えて頂けると嬉しく思います。

みんなの回答

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

老化しないということは、細胞が元気いっぱいであるということです。しかし、無制限に元気いっぱいであると、今度はガン(細胞の無制限な増殖)になってしまいます。 一説によると、我々の染色体の末端(テロメア)が細胞分裂によって、短くなりそれが老化の原因とされています。よってそれを長くできる酵素(われわれの生殖細胞には発現)を強制発現すると老化はシャーレの上の細胞では一部抑制できます。よって、試験管内ではなんと老化防止はある意味、成功できていると言えます。 しかし、人の個体になると、その強制発現はガンを誘発する恐れがあり、難しいと考えられます。この矛盾、相克を乗り越えるためにはたいへんな時間がかかり、まだまだでしょう。 われわれの体にある無限に増殖できるES細胞とその応用も同じような矛盾を抱えています。いずれにせよ、認知症の克服を含め、非常にホットで、発展が切望される分野であります。

参考URL:
http://genetics.fc2web.com/
mof
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 御紹介頂いたサイト、面白いサイトですね。 でもシロウトには、どこまで真実なのか見分けがつかないのが悲しいところです。 一つ一つのの細胞の分裂数を無制限にしたところで、単純に人間が不老不死になれるほど簡単ではないでしょうね。 でも不死とは言わずも、寿命はきっと延びていくのでしょうね。 100年後の人間は昔の人間の寿命を聞いて驚くのかも知れない…